象印マホービンといえば、デザイン性の高いステンレスボトルから高級炊飯器にふとん乾燥機まで、幅広い製品を発売するメーカーです。その象印が5月から7月まで全国6都市で「象印マホービン 2016 秋の新製品企画商談会」を開催中。6月8日~9日は都内が会場ということで、さっそく会場にお邪魔してみました。
招待状がないと入れないのが象印の「商談会」
ちなみに「商談会」の名前からわかるように、この催しは一般向けではありません。製品を取り扱う店舗のバイヤーや販売員などに「いち早く新製品の良さを知ってもらう」のが会の目的。このため、招待状がないと入れないクローズドなイベントではあるのですが、まだ発表前の製品などもチェックできるという、新製品好きには垂涎ものの催しです。
発表前のプレミアム炊飯器のご飯を試食!
会場に入ると、まず目にするのが象印のプレミアム炊飯器「南部鉄器 極め羽釜」の巨大なパネルです。ここではお米の甘さを引き出す方法や、炊き方の違いによる食感について解説し、さらに新製品で炊いたゴハンの「おいしさの秘密」についての説明がありました。とはいえ、残念ながらこの炊飯器は発表前。このため、詳しい内容は正式発表まで封印となります! ひとつだけいえるのは、試食コーナーで食べたご飯のおいしさ。味のついていない白いゴハンなのに、モチモチと甘く、これだけでいくらでも食べれるほどおいしかったです!
試食コーナー「象印食堂」が楽しい!
試食といえば、会場内には「象印食堂」と銘打った試食コーナーもありました。こちらは、すでに発売済みの同社のマルチコンベクションオーブン「ET-YA30」で調理した「ノンフライとんかつ」と「焼きいも」が試食できるコーナーです。数年前から人気の「油を使わない揚げ物調理」は、ダイエッターの強い味方ですよね。しかも、このET-YA30はなんとオーブンなのに「予熱」なしで即調理できるというスゴイ製品なのです。
マホービンはさすがのラインナップ!
象印「マホービン」という社名だけあり、魔法瓶のラインナップも充実しています。家電で気になるのは電気ポットのブース。象印マホービンの電気ポット上位機種は高性能な断熱構造になっているので、保温にかかる電気代が非常に安いのだそう。このあたりは、さすが「マホービン」の会社といったところです。
また、最近流行のステンレスボトルや水筒も数多く展示されていました。こちらはとにかくデザインが豊富! 女性向けのポップな色のデザインから、ビジネス男性に向いたシックで高級感のあるデザイン、子ども向けのキャラクターデザインなど、広い会場にボトルがズラリと並んだ光景は、なかなか壮観でした。ちなみに、一部のボトルは洗浄するパーツ点数を減らすなど、構造が進化している製品もあるそうです。
今回の商談会で展示されている製品は全部で72アイテム。そして、その多くがまだ発表前の製品でした。このため、残念ながらここでは詳しい説明はできませんが、多くの製品に他メーカーにはない「ちょっと便利」な機能を搭載しているのが印象的。これから発表される象印の新製品に、ぜひ皆さんにも注目してもらいたいと思います!
【URL】
象印マホービン https://www.zojirushi.co.jp/