佳境を迎えているFIFA女子ワールドカップ2019・フランス大会。前回大会優勝のアメリカは現地時間7月2日の準決勝でイングランドを下し、3大会連続の決勝進出を決めた。
ここまでの6試合で24得点3失点と、圧巻の強さを見せつけているアメリカ女子代表。『Markets Insider』によれば、ユニフォームの売り上げもとんでもないことになっているようだ。
アメリカ女子代表が着用する白のホームユニフォームが、NIKE.com上において、1シーズンで史上最も売れたサッカーユニフォームになったという。
これは、男子サッカーで世界的な人気を誇るFCバルセロナやブラジル代表をも上回るものだそう。NIKEのマーク・パーカーCEOがそう明かした。
今回の女子ワールドカップでは、24か国中14チームがNIKEのユニフォームを着用しているほか、半分近くの選手たちが同社のスパイクを着用。「その露出によってキット類の売り上げが大幅に伸びている」ともパーカー氏は述べている。
#LaGrandeFinale is confirmed!
➡️ @USWNT vs @oranjevrouwen
➡️ Sunday – 17:00
➡️ #USANED ????YES! pic.twitter.com/s3KGlG7QdW
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) July 3, 2019
決勝でアメリカと対戦するのは、日本のなでしこジャパンがラウンド16で惜しくも敗れた欧州王者オランダ。こちらもNIKEがサポートしているチームであり、彼らにとっては“最高のファイナル”になったといえそうだ。
注目の女子ワールドカップ決勝は、日本時間7月8日(月)0時から、フランスのリヨンで行われる。