アウトドアシーンが盛り上がっている今日このごろ、野外で味わう料理や飲み物って格別ですよね。コーヒー好きなら豆や器具を持参することもあるでしょう。そんなツウの物欲を刺激するアイテムが7月9日に登場しました。HARIOの「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」です。
これさえあれば、どこででも電動で豆が挽けるというすぐれもの。本稿では本機のディテールや使い方、購入方法などを詳しくレポートしていきます。
世界のHARIOが贈る、どこでもOKの豆挽き体験
大きな特徴は、ハンディサイズでコンパクトなこと。リチウムイオン蓄電池式となっており、手動では約2分かかっていた豆挽きを50秒程度で、ワンプッシュで実現してくれます。また、うっかり電池が切れていても安心。手挽きにも対応しています。
メーカーが、1921年創業の国内老舗HARIOであることもポイントです。同社は、理化学医療用ガラス器具の製造から始まり、1957年にブランド名をガラスの王様を意味する「HARIO」に変更。その技術を応用したコーヒー器具を発売開始し、いまでは国内外のトップバリスタが愛用する世界標準ブランドとして広がり、サードウェーブコーヒーを牽引する存在としても知られています。
コーヒーミルの特徴のひとつが、粉の粗さを変えられること。コンパクトながら本機でも機能が備わっており、ミルのダイヤルを回すことで調整できます。