米国・コネチカット州に本社を置く世界最大の電動工具メーカー、スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、液体や湿ったゴミも手早く掃除できるコードレスクリーナー「乾湿両用ダストバスター」の最新モデルを、8月上旬より発売します。
よりスリムなデザインと集じん容量3割アップを実現
ダストバスター(dustbuster)は、ブラック・アンド・デッカーが1979年に世界初のコードレス掃除機として発売したハンディクリーナーの商標で、今年40周年を迎えます。充電式家電が珍しかった当時欧米を中心に大ヒットを記録し、1989年には映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(※) パート2」に登場。1995年には米国スミソニアン博物館にも所蔵されるなど、代表的な掃除家電の一つとなりました。
※バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)の略称はBTTF
このダストバスターの進化系「乾湿両用ダストバスター」は、国内で累計18万台以上を出荷しているシリーズ。通常のハンディクリーナーとしての機能に加え、こぼしたミルクやシリアルなども同時に吸引できるほか、結露とりやペットの汚れなど多くの用途に利用可能です。液体を残さず吸引できるラバーパッドやブラシノズルなど3種のアクセサリーが付属。ダストケースはワンタッチで取り外せるので、ゴミ捨てや水洗いなどメンテナンスができます。
新モデルは、700g以下の軽量設計ながらモーターなどの駆動ユニットをコンパクト化したことで、よりスリムなデザインかつ集じん容量の約3割アップを実現しました。7.2Vリチウムイオン充電池モデル(品番:WDC215)、同3.6Vモデル(品番:WDC115)をラインナップするほか、オンラインショップ限定カラー(ブルー)も発売します。希望小売価格は4980円〜5980円(税別)。液体も手軽に吸えるハンディクリーナーをお探しの方、ぜひ注目してみてください。