日本人選手も多くプレーするオランダ1部リーグのエールディビジ。今年も恒例の“感動行事”があった。
現地時間9月15日に行われたフェイエノールト対ADOデンハーグ戦での驚きのワンシーンがこれ!
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— FOX Sports (@FOXSportsnl) September 15, 2019
前半12分、アウェイのADOサポーターたちが真下の席に向かって、大量のぬいぐるみを投下! 試合中にいったいなぜ??
実はこれ、3年前にもあった光景。同じフェイエノールト対ADOデンハーグの試合で、ロッテルダムの病院に入院中の子どもたちが試合観戦に訪れたのだが、ADOサポーターたちは彼らがアウェイスタンドの下に座ることを事前に知り、ぬいぐるみをプレゼントする計画を立てたというもの。それが今年も行われたというわけだ。
こちらが3年前の様子。計画は事前に伝えられていたためフェイエノールトのサポーターたちもピッチに背を向けて盛大な拍手を送っていた。
? | Om 14.30 uur staat 'de knuffelwedstrijd' tussen Feyenoord en ADO Den Haag op het programma.
"We hebben 30.000 knuffels opgehaald. De kinderen gaan vandaag even vergeten dat ze ziek zijn."
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『Fox Sports』などによれば、今回収集されたぬいぐるみの総数はなんと3万個以上だったとか!(そのうち投下されたものが4000個という話も)。
ADOのアルフォンス・フルーネンダイク監督も「素晴らしいイニシアチブ。こういったことは大好き」と喜んでいたそう。
集まったぬいぐるみは全て小児病院に寄付される。また、ぬいぐるみの代わりに1ユーロを寄付するという方法もあったようで、そちらで集まった2万ユーロ(238万円)以上のお金も寄付されたとのことだ。