昨年、日本で開催されたラグビーW杯。予選リーグ全勝で、史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本の快進撃には、これまでラグビーに興味がなかった人々も熱狂してしまったのではないだろうか? 年末年始にかけて、見ない日はないのではないかというほどメディアへの露出が増えた代表選手たち。知名度が急上昇したこのタイミングで、今シーズンの国内トップリーグが開幕した。
『あの興奮と感動のつづきは、トップリーグで。』
2020年1月12日(日)、開幕!!?
W杯戦士がぶつかり合う日本最高峰のリーグを
スタジアムで #世界一楽しもう ?全国20都府県30会場で開催?
チケットは【TicketRUGBY】で販売中?https://t.co/4FUV6MvAMz#topleague#ラグビー観戦新入部員 pic.twitter.com/aOW8ZhaWo4
— ラグビー トップリーグ?第2節1/18-19 (@JRTopLeague) 2019年11月24日
「この熱狂を一過性のものにしてはいけない」ラグビー関係者の誰もが、共通の思いで迎えたであろう開幕戦。日本代表の主将リーチ・マイケルが所属する東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの試合が行われた秩父宮ラグビー場には、2万人を超える観客が押し寄せた。その他の会場でも、昨年を大きく上回る観客たちが集まり、かつてないほどの盛り上がりをみせた開幕戦となったのだ。
明日からトップリーグが開幕します!
たくさんの人に見てもらえると嬉しいです!
大好きなチームで優勝できるよう、頑張っていきます!!応援よろしくお願いします? pic.twitter.com/nlEzJWsfz3
— 姫野和樹 (@teikyo_8) 2020年1月11日
明日はついに
トップリーグ開幕戦vsクボタ!
日本中でこれだけ盛り上がっている
ラグビー熱を、さらに高められる
よう頑張ります!
BSテレ東でも放送があるので、
観に来られない方もよかったら
テレビから応援お願いします!! pic.twitter.com/PCzffcmiXV— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) 2020年1月11日
SNS上でも、開幕に対する想いを書き込んだ選手たちにファンからの熱い声援コメントが多数届いた。特に、福岡や姫野といったW杯での活躍が目立った選手たちの投稿は軒並み1万を超える「いいね」がつくなど、大会前には考えられないほどの反響ぶりを見せている。
中でも、「笑わない男」としてブレイクした稲垣の投稿には4万を超える「いいね」がつくなど、タレント顔負けの拡散力を見せつけた。
【#トップリーグ2020】#東芝 12-12 #サントリー
後半6分J SPORTSオンデマンドでトップリーグ全120試合配信!ご加入はこちら?
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#トップリーグ #rugbyjp pic.twitter.com/1qLQG1bdrB— J SPORTSラグビー公式 (@jsports_rugby) 2020年1月12日
サントリーの松島が芸術的な股抜きパスをみせ、パナソニックの福岡が桁違いのスピードでトライを奪うなど、開幕戦ではやはりW杯代表選手たちの輝きが目立った。ラグビーを文化として根付かせるには、「にわかファン」と呼ばれるビギナー層をより引き込み魅了していく必要がある。そのためにも、今シーズンのトップリーグの戦いは非常に重要な役割を果たすはず。開幕戦の熱狂を継続的なものにするためにも、今シーズンはより一層のアツいプレーに期待したい!