スーツは、汗をかいたまま放置すると生地が傷みニオイも残ります。とはいえ、クリーニング店に頻繁にお世話になるのも経済的に避けたいところ。そこでオススメなのが「自宅で洗えるスーツ」です。ここでは、多くのモノ&ファッション誌で活躍する売れっ子スタイリスト 佐々木誠さんがセレクトしたおすすめの3モデルをお届けします。汗っかきにお悩みの諸兄は要チェックです!
“美”と“実”を両得するこだわりの化繊生地
マッキントッシュ フィロソフィー
トロッタージャケット♯001
4万3200円
トロッタートラウザーズ♯001
2万1600円
春夏スーツの定番であるトロピカル織りのポリエステル生地を使用したモデル。薄さと軽量性がポイントです。なお、接触冷感機能も備えており、ヒンヤリと心地よい着心地を味わえます。シルエットはやや細身でスタイリッシュに着こなせるのもポイント。
機能派スーツとしては珍しい上品なシルク混生地が魅力
ザ・スーツカンパニー
NRピンストライプウォッシャブルスーツ(クールマックス)
3万240円
シルク素材を混紡したクールマックス生地を採用。抜群の吸水速乾性と、シルクならではの上品な光沢感が特徴です。形状安定加工済みで型崩れしにくいのも魅力。なお、肩周りはやや広めでウエストラインはやや細めに作られています。
ドイツの高性能素材を日本で初めて採用
オンリー
トレビラ・パフォームスーツ
3万240円
吸水速乾性に優れたドイツの「トレビラ・パフォーム」素材を日本で初採用。ウールのような軽く柔らかな着用感が特徴で、シワになりくく、洗濯機で洗える点も魅力です。シルエットはウエストラインを下げてシャープに仕上がっています。
自宅洗いの方法は事前に商品タグなどで確認!
最近はラインナップも多いウォッシャブルスーツですが、洗い方は、「シャワーでの手洗い」「洗濯機洗い」など、製品によって様々。洗濯機の場合は、軽く畳んでネットに入れ、中性洗剤で“弱”などのソフト洗いコースで洗うのが一般的です。なお、脱水後はハンガーで干し、当て布をしてアイロンをかければシワがキレイに取れます。表示に注意しつつ、自宅で簡単ケアできる夏スーツを選んでみましょう!
猛暑の到来はもう間もなく。汗っかきのアナタ、いまならまだ、間に合います。