ついに新しい時代の幕開け。2020年は物事が大きく変わる年とも言われているワケですが、スニーカーシーンにも何やらいろいろと新たな動きがあるようです。そこでゲットナビウェブでは、名作をブラッシュアップさせた復刻商品や、日本初上陸の気鋭ブランド、日々進化を続ける高機能でスタリッシュなパフォーマンスシューズなど、今季リリースされる新作を様々な角度から掘り下げてみました。
【その1】96年の名作ランシューがそのままの形でカムバック
New Balance
ML850
1万2980円(税込)
1996年の登場時にブランドの旗印でもあるサドルのNロゴをなくし斬新なデザインで注目を集めた「850」。サポート性を高めるためサイドに採用されたウェビングテープや衝撃吸収材「ABZORB」に加え、クッション材「C-CAP」や優れた安定性を実現するミッドソール「ROLLBAR」といった当時の仕様を完全再現。さらに、なんとオリジナルカラーで復活とファン待望の期待作です。2月発売。
【その2】スピード感あふれるスタイルはジョーダンブランドならでは
NIKE
JORDAN WHY NOT ZER0.3 PF
1万7050円(税込)
NBA選手ラッセル・ウェストブルックのシグネーチャーモデル第3弾「JORDAN WHY NOT ZER0.3 PF」。立体的なクッショニングと足中央部のストラップにより、スピード感あふれるスタイルを実現しています。スプリットアウトソール、ギザギザのデザインライン、複数の素材の組み合わせがラッセルのシグネーチャーモデルらしい特徴です。ブラック、ホワイト、メタリックゴールドの3色展開。
【その3】Vans初期のファミリービジネス時代のテイストを復活
VANS
Classic Slip-On(Mismatch )ZEBRA
7700円 (税込)
VANSの「クラシック スリッポン」と言えば、誰もが知っている名作シューズ。靴紐がないのでラクに着脱ができて履き心地も軽快です。今回Mismatchパックと題して、左右別々に季節ごとのカラーリングやプリントをミックスした「Classic Slip-On(Mismatch )ZEBRA」がリリース。他にも「Era」や「Style 36」のシューズも登場。
【その4】インパクトのあるアレンジをベーシックなカラーリングで提案
CONVERSE
CHUCK TAYLOR
ALL STAR 100 SPLITLOGO HI
8250円(税込)
「チャックテイラー オールスター 100 スプリットロゴ ハイ」は「ACTIVE HEIRITAGE」をテーマにした、オールスター 100のパターンアレンジモデル。アンクルパッチとヒールラベルをセンターでスプリットし、ずらして配置したデザインがインパクトありです。アンクルパッチは、右足を縦方向、左足を横方向に分裂しており、生地は強度を向上させた「テンセル™ キャンバス」採用モデル。スタイリングに取り入れやすいブラック、ホワイトの2カラー展開。
【その5】未来的で破壊的なグラフィックが足元へのインパクト大!
Reebok
ZIG KINETICA x R58 by Kenzo Minami
1万9800円(税込)
ニューヨーク在住の日本人グラフィックアーティスト、Kenzo Minami(ケンゾー・ミナミ)とのコラボレーションによる「ZIG KINETICA x R58 by Kenzo Minami」。2009年にランニングシューズとして登場した初代「ZIG」は、アウトソールのジグザグ形状が高い推進力を生み出すことから、 “ドーピングシューズ(=反則)”と呼ばれ、あるマラソン大会では着用が禁止になるほど、高いパフォーマンス力を誇ったシューズです。デザインは、Kenzo Minamiによる未来的で破壊的なグラフィックを大胆にフィーチャーし、「R58」の由来である、リーボック創業者が持っていた開拓者精神と反逆精神を体現したモデルとなっています。
【その6】GEL-LYTE Ⅲの発売30周年を記念し、スニーカーショップとのコラボモデル
asics
GEL-LYTE Ⅲ OG
2万20円(税込)
ランニングシューズ「GEL-LYTE Ⅲ(ゲルライトスリー)」の発売30周年を記念し、スニーカーのセレクトショップ「ミタスニーカーズ」とのコラボモデルが登場。ホワイトをベースとしたアッパー(甲被)のつま先部分にレッドを配すことで、ボリュームのあるフォルムとつま先部分の丸みが同調し、日の丸のようなデザインに。また、スプリットタンにファスナーが付いているのも特徴です。靴底に「FAR EAST」の文字を大きく入れ、中敷には、「Gel-Lyte III」のオリジナルデザイナー三ツ井氏の手書きによる「東京改」という文字が入ります。さらには、ミタスニーカーズのアイコンである金網の模様に三ツ井氏とミタスニーカーズディレクターの国井氏の名前を入れるなど、細部にもこだわりあり。
【その7】オニツカタイガーを代表するシューズがモダンにアップデート
OnitsukaTiger
TIGER CORSAIR EX
上1万4300円(税込)/下1万3200円(税込)
1970年代に発売され、その後のジョギングブームの先駆けとなった、オニツカタイガー代表するアイコニックなシューズのひとつでもある「TIGER CORSAIR」が、モダンにアップデート。ミッドソールとアウターソールの間に独自開発の衝撃緩衝材「fuzeGEL(フューズゲル)」を搭載。またインナーソールにはOrthoLite®(オーソライト)を使用し、コンフォートな履き心地を実現しています。2モデルあり、アッパーが上質なスムースレザー素材と、軽量テキスタイルとスエードを組み合わせた素材の展開。軽量テキスタイルを用いたモデルには、オニツカタイガーストライプを刺繍で表現しています。
【その8】プーマ ランニングシューズの発展に寄与した名誉モデル
PUMA
RS-X3 SUPER
1万4300円(税込)
1980年代中期にランニングシューズとして登場し、軽量かつ画期的なクッション性で90年代のプーマ ランニングシューズの発展に寄与したRSシリーズを、2020年モデルとしてアップデート。RSの特徴的なシルエットをスタイリッシュかつ機能的に再構築しました。快適な履き心地とクッション性に優れたRS-Xに、頑丈な素材、大胆なカラーリングやディテールを施し、デザイン性をより一層引き上げた仕上がりとなっています。