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2020/2/20 18:30

安い! うまい! ボリューム満点!の3拍子揃ったグルメーーハワイの場合は何が当てはまる?

世界中どんな土地でも「安くて美味しいメニュー」は人気を呼ぶもの。ハワイでは「安い! うまい! ボリューム満点!」の3拍子揃ったメニューの代表格に、「プレートランチ」があります。ハワイは日本よりも物価が高く、外食すると「予想以上にお金がかかった!」というシーンも少なくないのですが、そんなハワイの救世主的存在がこのプレートランチです。

 

ハワイはアメリカのなかでも物価が最も高い街のひとつです。そのため、レストランやカフェでランチを食べると、税金やチップを加えて1人で20ドル(約2180円)近くかかってしまうのはザラ。ディナーならそれ以上に予算が必要になります。

 

そんな物価高のハワイで、安くて美味しくて、しかもボリュームも満点な料理がプレートランチ。様々なレストランがプレートランチを販売しており、持ち帰り可能なランチボックスに料理を詰めてくれます。メインのおかずに、ごはんとマカロニサラダがついた3品の構成が定番。どのお店も大抵おかずもごはんもボックスからはみ出るくらい豪快に盛り付けてくれるので、男性であってもプレートランチ1個あればかなり満足できるくらいのボリューム。これでひとつ10~15ドル前後と格安なため、地元の方にとっては「庶民の味方」とも言うべき存在で、観光客の方にとってもローカルの味を気軽に楽しめるメニューなんです。また、ごはんとおかずが基本になっているので、日本人にもとても食べやすい組み合わせです。

 

では、ハワイのおすすめプレートランチのお店を3つご紹介しましょう。

 

1: プレートランチの王道「パイオニアサルーン」

プレートランチが美味しいお店として、必ず名前が挙がるのが「パイオニアサルーン」。ダイヤモンドヘッドの麓に店舗を構えるほか、人気が高じてカカアコ地区にも2号店をオープンしたお店です。数十種類もあるプレートランチのメニューの中でもおすすめは、鶏肉をもち米由来の粉で揚げた「もち粉チキン」(9ドル)や、「照り焼きビーフ」(11ドル)、「スペアリブ」(10ドル)など。ごはんは、白ごはんのほか、玄米、わかめごはん(追加1ドル)も選べます。ダイヤモンドヘッドのハイキング帰りに寄れば、より一層おいしく感じられるはず!

 

2: がっつり系の「ダイヤモンドヘッド マーケット&グリル」

パイオニアサルーンの近くにある「ダイヤモンドヘッド マーケット&グリル」も、お昼時になると店の前に人だかりができるような人気店です。自家製ハンバーグのプレートランチは8.50ドル、ロコモコは9ドル、ガーリックシュリンプなら14.50ドル。またこちらのお店はプレートランチのほか、スコーンが美味しいことでも有名。これまた特大サイズのスコーンですが、ぜひデザートに購入することをおすすめします。

 

3: アラモアナパークでおなじみ「L&Lハワイアン・バーベキュー」

「L&Lハワイアン・バーベキュー」は、ハワイ中で数多くの店舗を展開するほど、地元の方たちから親しまれているお店(日本にも進出しています)。観光客の方ならアラモアナパークのなかにある店舗が一番アクセスしやすい場所でしょう。グレービーソースがこぼれそうなほどたっぷりかかったロコモコ(9.49ドル)やガーリックシュリンプ(9.99ドル)などをぜひ。一部のメニューはミニサイズのプレートランチもあるので、小食の方や女性の方にもピッタリかもしれません。

 

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#FanPhoto of our Loco Moco from @calicravez | Thank you for sharing! #LLHawaiianBBQ

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プレートランチはランチボックスに入っているから、お店でその場で食べるほか、ビーチや公園に持って行ってピクニック気分で食べたり、ホテルに帰って客室のバルコニーで食べたりすることだってできます。好きな場所で手軽に食べることができる点も庶民の味方ですね。