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2020/3/17 22:15

100均で「100円より高い商品」は狙い目が多いーーステンレスボトルや加湿器など3品を使った感想

100均ショップには、一部コーナーで100円以上のプライスがついたアイテムが売られています。「100均に来たのに、100円以上のものはちょっと…」と思うかもしれませんが、100円以上の価格をつけるだけあり、気合の入った商品が並びます。今回は「100均じゃない商品」のなかから、特にスコパの良かった3アイテムをレポートしていきましょう。

 

【その1】見た目がゴージャス… 5種類の天然木を使用した「天然木箸5膳」

“箸”は握った感触だけでなく、デザインや素材も重要。ダイソーから330円で発売されている「天然木箸5膳」は、様々な天然木から作られた5種類のお箸が1セットになっています。茶色や黒・ベージュなどの落ち着いた色が光をしっとりと照り返し、100均商品とは思えない高級感を演出。大きさはすべて22.5cmほどで、持ち手の部分が凸凹に加工されています。握った時に滑ることなく、手にしっかりフィットしてくれるかも。

 

使用されている天然木は箸の色ごとに、「鉄刀木」「黒檀仕上」「黄楊」「紫檀仕上」「栗」の5種類に分かれています。個人的に気に入った天然木は、朱色の「紫檀仕上」。シックな雰囲気が特徴で、末永く愛用できそうですね。

 

天然木の素材をチェックしたので、今度は使用感をチェック。ツルツルとした手触りをしていますが、凸凹した形状のおかげでギュッと握れます。先端の部分が意外と細く、料理をサッと掴めるはず。天然木で作られた同商品を使えば、少しリッチな気分で食事を楽しめますよ。

 

ちなみに、価格は550円ですが、5本セットになっているので1本あたりは100円(+税)という考え方もできるかもしれません。

 

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【その2】プチプラすぎる水筒! 持ち運びに便利な「ステンレスボトル」

最近は冷たい風が吹いているので、温かいお茶やコーヒーを持ち歩けたら嬉しいですよね。ダイソーから550円で販売されている「ステンレスボトル(ひも付、470mL)」は、約470mLの飲みものを入れられる水筒。約6(直径)×24.5cm(高さ)ほどの大きさで、ホワイトを貴重としたシンプルで清潔感のあるデザインになっています。

 

水筒の本体は“ステンレス鋼”という素材が採用されており、サラサラとした質感です。フタを開けてみたところ、中には“OPENボタン”のついた中栓が。使い方は一般的な水筒と変わらず、中栓を開けて飲みものを入れるだけです。ボタンをプッシュして傾ければ、360度どこから注いでもOK。ただ氷を入れる場合は変形・破損する恐れがあるため、小さく砕いてくださいね。

 

水筒の中に95度の飲みものを入れた場合、6時間経過しても約58度以上の温度をキープしてくれるそうです。なお塩分を含んでいるみそ汁やスープなどを入れると、“サビ”の原因になるので要注意!

 

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【その3】USB式のコンパクトなミニ加湿器「柑橘シリーズ ミニ加湿器」

ダイソーの「柑橘シリーズ ミニ加湿器」はかわいいUSB式の加湿器。400円という加湿器としては驚きの価格と、どこでも持ち運べる手のひらサイズが最大の特徴です。バリエーションはレモン、ピンクグレープフルーツ、ライムの3種。個人的に爽やかなグリーンが気に入ったので、今回は“ライム”をチョイスしました。ころんとしたフォルムと、果肉型にデザインされた天面のライトがとってもキュート。

 

さっそく加湿機能を試すべく、本体を上下に分割して中に水を注ぎます。給水後はUSBケーブルを挿して電源ボタンを押すだけで、すぐに天井部分の穴から水蒸気が。機械が苦手な人でも簡単に使えて、超音波式なので火傷の心配もないのはうれしいところ。ちなみに電源ボタンを長く押すと、上部がライムイエローに点灯。加湿しなくてもライトは点けられるので、インテリアとしても使えそうですね。

 

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