新型コロナウイルスの影響による自粛の関係で、スポーツの活動が止まってしまっているのはプロ選手だけではない。これからの日本を担うであろう、子どもたちのクラブ活動や部活動に関しても活動がままならない状況が続いている。
無限の可能性を持つ子どもたちにとって、数か月という期間は能力を飛躍的に上昇させるには十分すぎる期間。やはり、将来のスポーツ界にとっても、この自粛期間の活動中止は大きな損失になってしまうことは間違いないだろう。
「BELLMARE DREAM BOX」たくさんの反響を頂いています‼️
コロナウイルスの影響でスカウトの目に触れる機会を失っている小学5・6年生にプレー動画を投稿して頂き才能を発掘する新プロジェクト⚽️
太田隆一アカデミーダイレクターからメッセージです✨
▶️https://t.co/zvQx36RLxM#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/W0ldMaru15— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) April 14, 2020
そんななか、J1の湘南ベルマーレが子どもたち向けに新しいスカウト活動を開始した。「BELLMARE DREAM BOX」と名付けられたこのプロジェクトは、オンラインでのスカウト活動。
小学5〜6年生を対象に、サイトへ動画を投稿することでスカウトが子どものプレイをチェックしてスカウティングの参考にするという内容になっている。チームでの練習さえもままならないこの状況で、優秀な子どもたちのプレーがスカウトの目に触れる機会は減っている。こういったオンラインでのスカウティングがあることにより、子どもたちのやる気もみなぎってくるのではないだろうか。
オフィシャルクラブパートナーの鈴廣蒲鉾本店様が「ベルマーレプリかま」を期間限定販売?
鈴廣のかまぼこにクラブロゴや選手ネームの焼き印‼️さらに売上の50%がチーム強化費へ?
「かまぼこを食べて半分はベルマーレの強化に、もう半分は皆様の健康に」
ご購入は✅https://t.co/UwonVx7Kyz#bellmare pic.twitter.com/HYbq8E1bGR— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) April 17, 2020
活動休止期間中の楽しみとして、地元エリアの蒲鉾店とコラボレーションを行うなど、ローカルを大切にしながらも、広い視野を持ったスカウト活動を展開し始めたベルマーレ。コロナ終息後の「新しい時代」のチーム運営は、より一層ローカルとグローバルのバランスが大事になっていくのかもしれない。