6月19日、例年の約3か月遅れでついに開幕した日本プロ野球。待ちに待った球春到来に、野球ファンは胸を躍らせていることだろう。今季は、コロナウィルスの影響を踏まえいくつかの特別ルールが設けられることとなった。
その1つが、1軍の外国人選手枠の増加だ。通常、1軍は4人までの制限があるが、今年に限って5人以内となり、起用の幅が広くなる。外国人選手を多数擁している球団にとっては追い風となるルール変更だと言えるかも知れない。
そんな特別ルールの恩恵を受けそうな球団の1つが、東北楽天ゴールデンイーグルスだ。長年在籍しているウィーラー、昨年ブレイクしたブラッシュ、ブセニッツ、宋家豪に加え、新戦力のロメロやシャギワもオープン戦から活躍をみせている。今季からチームを率いる三木新監督にとっては、誰を起用するのかうれしい悩みとなるだろう。
?EAGLES ENGLISH LESSON✏️
ブセニッツ選手が実際に昨シーズンのヒーローインタビューで話していた言葉をご紹介!
「First off」
どんなときに使うの❓佐野通訳が解説します??おうちでイーグルス supported by inゼリー?https://t.co/4B7IJqUKXe#RakutenEagles pic.twitter.com/lWlYI9jhFm
— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) June 15, 2020
そんな外国人選手たちに関連した面白い取り組みを、チームがSNS上でスタートさせた。「EAGLES ENGLISH LESSON」と題されたこの動画は、日常的に使用する英単語やスラングを、担当通訳が解説。英語の勉強として役立ててもらおうというものだ。実際に選手がヒーローインタビューで使用した表現を、発音を含めて分かりやすく説明している動画は、子どもだけではなく大人にとっても役立つ内容になっている。
?EAGLES ENGLISH LESSON✏️
ウィーラー選手が昨シーズンのヒーローインタビューで話した言葉を佐野通訳が解説します!
「Big Time」
あの劇的なホームランの日のワードですね?✨?おうちでイーグルス supported by inゼリー?https://t.co/9J7j8CSvfy#RakutenEagles pic.twitter.com/sDiNekPnC5
— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) June 15, 2020
ネイティブが使用する生の英語を教材として学べる機会は、非常に貴重だ。特に野球ファンは、彼らが喋っている内容を知りたいと思っているはず。今季は様々な特別な事情があるため、ヒーローインタビューが行われるかどうかは不明だが、もしもメディアで助っ人達が話しているシーンを見る機会があったら、彼らが話している言語に注目してみるのも面白いかもしれない。