ついに野球界でも、あのシューズでプレーする選手が現れた。SNSで話題となったのは、シンシナティ・レッズのピッチャー、マイケル・ローレンゼンが履いていた一足のスパイク。
You can take the kid out of California, but you can’t take the California out of the kid. pic.twitter.com/3Er3vtoB9Q
— Cut4 (@Cut4) July 26, 2020
打撃が良いことでも知られているローレンゼンは、大谷翔平のように二刀流の経験もある選手だ。公式SNSが投稿したのは、彼が先日登板した試合で履いていたスパイクに注目した写真。なんと、彼が履いていたのはVANSのハイカットスニーカーのようなシューズだったのだ。
VANSといえば、スケートボーダーやストリートファッションを好む人にとっては定番中の定番ともいえるブランド。特に、ローレンゼンが履いているハイカットタイプのモデル、「sk-8 Hi」は日本の街中でもよく見かける。「スニーカーで試合をしていいの?」と思うかもしれないが、よく見てみるとしっかりとスパイク仕様になっているこの1足。ネット上では「これはカッコいい!」「めちゃほしい!」といった声であふれていた。
By far the sickest thing I’ve ever seen on a baseball field! You don’t know how jealous I am of this… anyone who played w me knew I wanted to do this so bad… well done!! pic.twitter.com/v0yWXSsChL
— Jered Weaver (@Weave1036) July 26, 2020
公式SNSはこの投稿で「この青年をカリフォルニアから連れ出せても、彼のカリフォルニアへの思いは連れ出せない」という文章を添えている。カリフォルニア州出身だというローレンゼンは、同じくカリフォルニアに本社があるVANSを履くことにより、どうやら地元をレペゼンして試合にのぞんでいるようだ。
野球好きとしては、この個性的なスパイクを手に入れたいところだが、どうやらこのシューズはVANSオリジナル商品ではなく、Custom Cleatsというシューズのリメイクを行う会社がオリジナルで作っているようだ。SNS上では多くの人が欲しがっているVANSのスパイク。もし正式商品化されたら、飛ぶように売れるかもしれない。