日本人投手の快進撃が止まらない。ツインズの前田健太がブルワーズ戦でノーヒッター達成目前までいく好投をみせた。
No denying it. @maeken1988 was an absolute machine on the mound tonight.
? ? ? #MNTwins pic.twitter.com/uKy0djeldD
— Minnesota Twins (@Twins) August 19, 2020
本拠地でのブルワーズ戦に登板した前田は、初回に四球を与えたものの危なげない立ち上がりを見せると、ぐんぐんとギアを上げる。
King Kenta. ?
8 Ks in a row. ?#TwinsWin | #MNTwins pic.twitter.com/CsRhOVpvBL
— Minnesota Twins (@Twins) August 19, 2020
圧巻だったのは3回1アウトから続いた連続奪三振。なんと8者連続奪三振で、球団新記録を達成。歴史にその名を刻んだ。その後も前田は8回までノーヒッターを継続。快挙まで打者3人と迫った。しかし、9回の先頭粗ガードにヒットを許し快挙達成ならず。球数が100球を超えていたこともあり、ここでマウンドを去った。
— Minnesota Twins (@Twins) August 19, 2020
後続のピッチャーが打ち込まれ、4勝目を逃すというまさかの不運にも見舞われたが、この前田の快投には現地ファンも大興奮。「王者だ!」「史上最高の投手」「ドジャーズは前田を引き止めておくべきだったんだ!」と賛辞の声が相次いだ。
No, yeah, yeah, no, look, LISTEN.
Ok, fine. Maybe SOMEONE could use ? ?????? help facing @faridyu. pic.twitter.com/97crMURPCv
— Chicago Cubs (@Cubs) August 14, 2020
活躍をみせているのは前田だけではない、カブスに所属するダルビッシュも先日あわやノーヒッターという好投をみせているのだ。レンジャーズ時代にも2度のノーノー未遂があったダルビッシュ。この日も7回まで無安打に抑え込み記録を期待させたが、まさかの1発を浴び、またもノーヒッター達成ならず。しかし、過去2回は残り1人での未遂だったため本人はさほど気に留めることもないのだろう。
Yu Darvish, Nasty 98mph Two Seamer. ? pic.twitter.com/rXJZA64NzX
— Rob Friedman (@PitchingNinja) August 13, 2020
新球種「スプリーム」も含め、今季はどの球種もキレキレのダルビッシュ。4試合連続のクオリティースタートに加え、防御率も1点台と抜群の安定感をみせている。
Nothing, Yu? pic.twitter.com/p2f2zx3o72
— Chicago Cubs (@Cubs) August 14, 2020
異例のシーズンとなる中、好調ぶりが目立つ日本人投手の2人。残り試合も少なくなる中で、どこまで成績を伸ばしていけるのか注目していきたい。