9月16日深夜に発表された、第8世代のiPadと第4世代iPad Air。本記事では、Appleの発表をもとに両者のスペックを比較していきます。一目でわかるよう、違いを表にしてみました。なお、現行のiPad Proも比較表に含めています。
一目でわかる! 第8世代iPad、第4世代iPad Air、iPad Proの性能比較表
第8世代iPad | 第4世代iPad Air | 第4世代12.9インチiPad Pro | |
画面サイズ | 10.2インチ | 10.9インチ | 12.9インチ |
解像度 | 2160×1620ピクセル/264ppi | 2360×1640ピクセル/264ppi | 2732×2048ピクセル/264ppi |
チップ | A12 Bionic | A14 Bionic | A12Z Bionic |
対応キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
ストレージ | 128GB | 256GB | 1TB |
対応Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 | 第2世代 |
カメラ | 8MP広角カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラ 10MP超広角カメラ |
ホームボタン | 搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
ロック解除方式 | Touch ID | Touch ID | Face ID |
重量(Wi-Fiモデル) | 490g | 458g | 641g |
コネクタ | Lightning | USB-C | USB-C |
カラバリ | 3色 | 5色 | 2色 |
価格(Wi-Fiモデル) | 3万8280円~ | 6万9080円~ | 11万5280円~ |
高コスパのiPad、高性能のiPad Air/iPad Proそれぞれの特色が明確に
今回発表された第8世代iPadには、チップとしてA12 Bionicが搭載されたことで、かなりの高コスパモデルになりました。
一方、最新のチップを搭載したiPad Airは、性能面でProとそん色ないレベルに進化。コンシューマーゲーム機並みのグラフィック性能も獲得し、性能と価格を兼ね備えたモデルとなっています。
新たな2機種の登場によって、画面が大きくイラストレーターなどのクリエイター向けのiPad Pro、ゲームプレイなどの用途で性能を求めるユーザーに向いたiPad Air、オフィス向けなど一般的ニーズをカバーするiPadとそれぞれの特色が明確になったラインナップが揃う結果となりました。