サッカー プレミアリーグ4部の試合で生まれた、とあるプレーがSNSで話題となり注目を集めている。舞台となったのはニューポートカウンティvsチェルトナムの試合。
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Newport County goalkeeper Tom King scored directly from his own enormous goal kick this evening to help his side draw with Cheltenham Town! pic.twitter.com/lEOz4VSi2i
— Sky Sports (@SkySports) January 19, 2021
ニューポートカウンティのGKトム・キングが試合を再開するために蹴ったゴールキックは相手ゴールへどんどんと伸びていく。どこまで伸びるのか見ていると、ボールはなんとノーバウンドでペナルティーエリア手前まで一気に飛んでいった。そして次の瞬間、驚くような光景が!
なんと高々とワンバウンドしたボールは、相手GKの頭上を超えそのままゴールネットを揺らし、まさかの得点。まさかの超ロングシュートが決まったのだ。ゴールが決まった瞬間、相手DFは「なにが起きたのか」という表情で頭を抱え、自陣のチームメイトからは歓喜の声があがった。蹴った本人はゴールポストに向かってチョンとタッチするのみのなんとも控えめな反応。なんともクールな表情をみせているのだ。
Goal from a goal-kick?
????????? ?? ????✅#OneClubOneCounty pic.twitter.com/auZyXQcGu7
— Newport County AFC (@NewportCounty) January 19, 2021
この衝撃的なロングシュート動画をスカイスポーツの公式SNSが報じると、大拡散。「これはやばすぎる」「このキーパーはフォワードに転向したほうがいいだろ!」など、多数のコメントが寄せられ、これまでに124万回以上の再生がされるネットミームとなったのだ。このシュートがルール的にもOKだということを知らなかったサッカーファンもいたのではないだろうか?
GKがゴールをアシストするシーンはまれに見られるが、ここまでの長距離ロングシュートはなかなかお目にかかれるものではない。サッカー観戦の際は、GKのパワフルなゴールキックに注目してみるのも面白いかも知れない。