仕事で疲れた時は、にんにく味のスタミナ料理で力をつけたくなるもの。私は特にお肉が惜しげもなく乗ったどんぶりに目がありません。そこで今回は、松屋の「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」(500円/税込)をピックアップ。塩ダレ味の豚肩ロースをふんだんに使用した松屋屈指のレギュラーメニューに注目してみました。
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●「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」(松屋)
松屋のネギ塩といえば、過去に「ネギ塩豚カルビ丼」(430円/税込)や「ネギだく塩ダレ豚カルビ定食」(650円/税込)などの商品展開をした大人気シリーズ。そのおいしさを再現しようと試みる人も多く、ネットで検索すると様々なネギ塩レシピがヒットします。SNS上でも「なんて罪深い味なんだ…」「ネギ塩だけでご飯3杯はイケる!」と好評のコメントが続出していますが、果たしてお味は……?
パッケージを開けて、まず目に飛び込んできたのは、大量のネギ。豚肉の上に気持ち程度にトッピングされているかと思いきや、想像以上の量に驚かされました。ご飯の上に乗せると、もはや“ネギどんぶり”に……。湯気とともに漂ってくる芳醇なにんにく風味に思わず頬が緩んでしまいます。
もちろんお肉の存在も負けていません。やわらかい豚肩ロースは、ジューシーで噛みごたえバツグン。お肉本来のコクを味わえるのもポイントです。肩ロースの旨味も引き立っており、噛むほどに肉汁が溢れてくるのも好印象。他のお肉に比べて脂身が多く、こってりした濃厚な舌ざわりを体感できますよ。
肝心の塩ダレからはごま油の風味が感じられるうえ、程よい塩気が分厚い豚肩ロースと絶妙にマッチ。山盛りのネギと一緒に食べれば、よりさっぱりとした口当たりを楽しめます。おまけに後を引くようなしょっぱさのおかげで、なんとも罪深い味を満喫。爽やかなネギとクセになる塩味が口の中に広がっていきました。
実際に食べた人からも、ネギ塩に対する好評の声が続出。ネット上には「めちゃくちゃご飯が進むので“悪魔のタレ”と呼んでいる(笑)」「ちょっと塩気が効いてるネギと豚肉がお酒に合いそう」などのコメントが相次いでいます。いったいどれほど“悪魔的”なのか、ご自身の舌でぜひ確かめてみては?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。