楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。最後のお悩みは、睡眠に関するギアについて。
※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
<Q9>
外でぐっすりと眠れるか心配……。
<A9>
「睡眠時に『地面が固くて身体が痛い』や『寒くて眠れなかった』という経験からキャンプ嫌いになる人が多いです。そこでコット(簡易ベッド)や寝袋などで快適な環境を確保しましょう。睡眠ギアをケチると良いことがありません!」(澄田さん)
【その1】春先から秋口まで使える適正温度5℃に対応
ロゴス
丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)
オープン価格
適正温度5℃に対応し、春先から秋口まで活躍するシュラフ。本品同士を連結すればダブルサイズにでき、親子で添い寝するにもピッタリだ。収納袋が付属。
[ベテランの視点]汗や汚れを気にしないイージーケア仕様
「軽くて保温性が高い羽毛製のシュラフは自宅では洗えないのが不便。本品は汚れたら気軽に洗えるので、いつでも気持ち良く使えます。約W80×D190cmと窮屈さがなく、寝返りもしやすいです!」(澄田さん)
【その2】どんな地面に設置しても快適な睡眠を叶える
DOD
バッグインベッド
1万864円
約2.6kgという驚きの軽さを実現。地面と座面にわずかな隙間を設けたことで、冷たさを感じにくい。地面のコンディションに左右されず快適に眠れる。
[ベテランの視点]人数ぶんのコットを備えてもかさばらないサイズ
「コットかインフレーターマットは、快眠のためにマストで用意したいアイテム。一般的なコットはかさばるのですが、本品は付属の収納袋にコンパクトに入れられます。人数ぶん揃えることも可能!」(澄田さん)
【その3】空気の注入加減で好みの寝心地に調節可能
サーマレスト
エアヘッドピロー
5280円
空気注入式の枕。空気の入れ具合によって好みの高さや弾力に調整できる。使用時は約W28×H10×D39cmで、収納時は手のひらに収まるサイズを実現。
[ベテランの視点]しっかり頭を包み込んで抜群な安定感を備える枕
「枕だけは自宅で使っているものを持参するというベテランキャンパーもいるほど、枕は重要。本品はしっかりと頭をホールドしてくれる安定感が魅力です。サラッとした肌触りの良い起毛素材のカバーは洗濯もOK」(澄田さん)
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