2022年上半期に売れたモノ・話題になったコトを「エンタメ」カテゴリから総ざらいする本企画。今回は書籍より、「同志少女よ、敵を撃て」を紹介します。
※こちらは「GetNavi」 2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。
同志少女よ、敵を撃て
第二次世界大戦中の独ソ戦の女性狙撃兵たちの姿を描く
【小説/2021年11月17日発売】
早川書房
同志少女よ、敵を撃て
2090円
ドイツ軍の襲撃を受けたソ連の少女・セラフィマは、赤軍の女性兵士イリーナに救われる。イリーナが教官を務める訓練学校で狙撃兵となったセラフィマは、ある思いを胸に秘め、戦場に向かっていく。
<ヒットの裏付け>今年の本屋大賞を受賞し発行部数は47万部超え
第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞。今年4月には第19回本屋大賞に輝きました。重厚なテーマながら、魅力的なキャラクターと読みやすい文体で幅広い世代に支持が広がり、総合ランキング1位を獲得。
(c)Hiroshi Hayakawa