アップルは3日、Apple Watch Ultraの深度ゲージと水密が正常かどうかを確認したいユーザー向けに、通常のオンラインサポート経由で「水深・水密テスト」の申し込みを受け付けることを発表しました。
Apple Watch Ultraの水深アプリは最大深度40mに対応していますが、それだけの深さでは水圧もかなりの高さとなります。ハードウェアとしては深度100mの耐水性能を備えているものの、それは何も損傷がない状態でのことでしょう。
公式説明によれば、次のような場合には水深・水密テストに出した方がいいとのことです。
- Apple Watch Ultraに搭載されている深度ゲージの機能を確認したいとき
- 自転車での走行中に衝突したり、ハイキング中に岩にぶつけたりするなど、Apple Watch Ultraに目に見えないダメージが及んでいる可能性があるとき
この水深・水密テストでは、まずApple Watch Ultraの外装にひび割れや損傷がないか、目視で確認するとのこと。それで問題がないように見える場合は、水深計と水密をテストすると説明されています。
またApple Watch Ultraに目に見えない損傷がある場合は、水深・水密テストで動作不能となることもあり、基本保証やAppleCare+の対象とならない限り、交換費用がかかるとも但し書きされています。
アップルは、このサービスに料金がかかるかどうか明らかにしていません。また「国や地域によってはご利用いただけない場合があります」とされているため、テストを希望する人は、公式サポート窓口に問い合わせした方がよさそうです。