パナソニックは、同社のフラッグシップモデルに採用している「高精細・64眼スピードセンサー」を搭載し、パナソニック最高レベルのあたため機能を備えた、単機能レンジ ビストロ「NE-FB2D」を2025年9月上旬より発売します。

記事のポイント
よく使う「あたため機能」に特化した単機能レンジ。最上位モデルにも搭載している「高精細・64眼スピードセンサー」により、食材ごとの温度を検知してあたためるから、冷蔵・冷凍の食品の2品同時あたためも可能。オーブン機能は使わないという方にオススメです。
電子レンジには、主にオーブン機能も備えた「オーブンレンジ」と、あたためができる「単機能レンジ」があり、単身や二人暮らし世帯が増加している環境のなかで、単機能レンジの構成比が増加傾向にあります。
パナソニックの調査によると、オーブンレンジ・単機能レンジ問わず、最も使用する機能は「あたため」であり、日常的に使用する「あたため」について、約73%が「食材が均一にあたたまらず、ムラがある」という不満があることがわかりました。
本製品は単機能の電子レンジとして初めて、「高精細・64眼スピードセンサー」と3D形状のアンテナを搭載。従来の単機能レンジに搭載していた、庫内の蒸気の熱を検知する蒸気センサーに対し、「高精細・64眼スピードセンサー」は庫内全体64か所の温度を瞬時に検知できます。検知した情報をもとに3Dアンテナで冷たいところをねらって加熱できるため、ムラをおさえて食品をあたためることができます。

これにより、冷凍・冷蔵の食品を同時にあたためられる「2品同時あたため」も可能。「2品同時あたため」は、異なる温度の食材を同時に設定温度にあたためられるため時短につながり、搭載機種の使用者から好評を得ている機能です。
また、3Dアンテナからマイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」で、冷凍のミンチ肉などのムラをおさえて解凍する「芯までほぐせる解凍」ができ、何度も解凍をしなおしする手間なく、調理に使用することができます。
操作部を下に配置したトレンドのフルドアデザインを採用。庫内幅37cmのフラットな庫内で、大皿も出し入れしやすい設計です。
