サムスンは先日、同社初となる三つ折りスマートフォンを発表していましたが、製品名や詳細な仕様については依然として明らかにしていません。

そんななか、信頼性の高いリーカーが、本製品の正式名称やディスプレイ仕様、搭載カメラなど、より具体的な情報を共有しました。
著名リーカーのEvan Blass氏がXで紹介した情報によると、本製品の詳細は次の通りです。
- 製品名: Galaxy Z TriFold
- 内側の折りたたみ画面: 10インチ/ピーク輝度1600ニット
- 外側のカバー画面: 6.5インチ/ピーク輝度2600ニット
- メインカメラ: 200MPの高解像度
- 三つのパネルの厚み: 3.9mm、4.0mm、4.2mm(合計12.1mm)
- バッテリー容量: 5437mAh
- チップ: Qualcomm Snapdragon搭載
特に気になるのは厚みで、折りたたんだ際のパネル間のすき間やヒンジ部分を含めると、およそ14mm程度になる可能性があります。参考までに、二つ折りモデルのGalaxy Z Fold7は約8.9mmであり、新モデルは約5mmほど厚くなる計算です。
また、バッテリー容量は市場向けには 5600mAh と表記される可能性も指摘されています。なお、Blass氏は搭載チップのモデル名を明言していませんが、最新のハイエンドチップであるSnapdragon 8 Elite Gen 5が採用されると推測されています。
Galaxy Z TriFoldは 2025年12月5日に発表され、価格は約3000ドル(約46万5000円※) になるとの報道もあります。初代モデルは一般ユーザーには届きにくい価格帯ですが、将来的には後継モデルの値下がりに期待したいところです。
※1ドル=約155円で換算(2025年11月18日現在)
Source: Evan Blass(X)
via: Sammobile