厚みが14mmってどう? 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の主な仕様が流出

ink_pen 2025/11/18
  • X
  • Facebook
  • LINE
厚みが14mmってどう? 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の主な仕様が流出
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンは先日、同社初となる三つ折りスマートフォンを発表していましたが、製品名や詳細な仕様については依然として明らかにしていません。

↑厚みが気になる「Galaxy Z TriFold」(画像提供/SBS Korea/Omokgyo Electronics Mall/YouTube)。

そんななか、信頼性の高いリーカーが、本製品の正式名称やディスプレイ仕様、搭載カメラなど、より具体的な情報を共有しました。

著名リーカーのEvan Blass氏がXで紹介した情報によると、本製品の詳細は次の通りです。

  • 製品名: Galaxy Z TriFold
  • 内側の折りたたみ画面: 10インチ/ピーク輝度1600ニット
  • 外側のカバー画面: 6.5インチ/ピーク輝度2600ニット
  • メインカメラ: 200MPの高解像度
  • 三つのパネルの厚み: 3.9mm、4.0mm、4.2mm(合計12.1mm)
  • バッテリー容量: 5437mAh
  • チップ: Qualcomm Snapdragon搭載

特に気になるのは厚みで、折りたたんだ際のパネル間のすき間やヒンジ部分を含めると、およそ14mm程度になる可能性があります。参考までに、二つ折りモデルのGalaxy Z Fold7は約8.9mmであり、新モデルは約5mmほど厚くなる計算です。

また、バッテリー容量は市場向けには 5600mAh と表記される可能性も指摘されています。なお、Blass氏は搭載チップのモデル名を明言していませんが、最新のハイエンドチップであるSnapdragon 8 Elite Gen 5が採用されると推測されています。

Galaxy Z TriFoldは 2025年12月5日に発表され、価格は約3000ドル(約46万5000円※) になるとの報道もあります。初代モデルは一般ユーザーには届きにくい価格帯ですが、将来的には後継モデルの値下がりに期待したいところです。

※1ドル=約155円で換算(2025年11月18日現在)

Source: Evan Blass(X)

via: Sammobile

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で