TCL JAPAN ELECTRONICSは12月15日、日本市場向けにエアコンのエントリーモデルを投入すると発表しました。販売は2026年1月下旬を予定しています。ラインアップは下記の通りです。
6畳用(2.2kW)エアコン「TAC-P2225I-W」/推定価格80,000円前後(税込)
8畳用(2.5kW)エアコン「TAC-P2525I-W」/推定価格90,000円前後(税込)
10畳用(2.8kW)エアコン「TAC-P2825I-W」/推定価格100,000円前後(税込)
14畳用(4.0kW)エアコン「TAC-P40252I-W」/推定価格140,000円前後(税込)

同社としては冷蔵庫、ドラム式洗濯機(GREEN FUNDINGで先行支援を受付)に次いで登場した生活家電です。4製品共通でAIが温度変化を先読みして運転を自動で最適化する「AI節電」機能を搭載。過度な除湿や温度ムラを防ぎ、快適さを保ちながら、無理なく節電につなげられるといいます。


また新たに設計した「優しい風フラップ」によって、そよ風のような心地よい風を届けることが可能。さらに、上下左右の自動スイングにも対応し、部屋全体にムラなく風を届けるとしています。
室内を快適な温度に保つ「室温パトロール」機能も搭載。機能をオンにすると室温が暑すぎる、または寒すぎるといったときにエアコンが自動で起動し、冷房もしくは暖房に切り替えてくれます。
日本の住環境に合わせ、マイナス15度から55度の外気温下でも使用できる耐久性もそなえています。

今回発表したのは以上の概要のみで、詳細は未定。TCLのWebサイトにも製品については明らかになっていないため、今後さらなる詳細が公開されることを期待したいですね。