凍った野菜を砕いて時短調理! 三菱電機の冷蔵庫「できちゃうV冷凍+」搭載モデルをレポート

ink_pen 2026/1/9
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凍った野菜を砕いて時短調理! 三菱電機の冷蔵庫「できちゃうV冷凍+」搭載モデルをレポート
GetNavi web編集部
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三菱電機は、冷凍した野菜を解凍せずに手で砕いてサイズを調整できる新機能「できちゃうV冷凍+」を搭載した冷蔵庫14モデルを1月8日に発表しました。

これに合わせ、メディア向け新製品体験会が実施され、製品説明や調理デモが行われたほか、昨年発売されたIHクッキングヒーターも紹介されました。

↑三菱電機の新製品体験会に登場した最新冷蔵庫(左)とIHクッキングヒーター(右)

凍った野菜を手で砕ける「できちゃうV冷凍+」

今回発表された新製品のラインナップは、JMシリーズ(MR-JM54N/49N)、JWシリーズ(MR-JW55N/50N)、MZシリーズ(MR-MZ60N/54N/49N)、「MDシリーズ」 (MR-MD45N)、WZシリーズ(MR-WZ61N/55N/50N)、「WXDシリーズ」(MR-WXD70N/47LN)、「BDシリーズ」(MR-BD46N)の全14モデル。野菜室が真ん中のタイプに新シリーズ「JMシリーズ」が追加されています。

↑左がドア面材が鋼板の「JMシリーズ」。ガラス面材の「MZシリーズ」と設置寸法は同じだが、ドア面材の素材が異なる

新モデルでは、従来の「できちゃうV冷凍」が進化した「できちゃうV冷凍+」を全モデルに搭載しているのが特徴です。

↑従来モデルと比較して進化したポイントを解説した図表

「できちゃうV冷凍」は、野菜を通常よりも低い温度帯で冷やしておくことで、カットせずに手で砕いて大きさを調整できるというもの。手早く下準備ができるので、時短・省手間につながると好評でした。

新機能「できちゃうV冷凍+」では、従来は冷凍室上段のみの対応だったものが、冷凍室の上段中段下段どこに保存してもOKに進化しています。

↑冷凍室のどの段に保存しても「できちゃう V冷凍+」に対応可能に

加えて、従来は毎回「できちゃうV冷凍」ボタンを押す必要がありましたが、最初に一度ボタンを押しておけばずっと「できちゃうV冷凍」に対応するようになり、利便性が向上しています。

また、従来機では11種類の野菜に対応していましたが、新たに「玉ねぎ」「にんじん」「しいたけ」「ピーマン」「れんこん」「キャベツ」の6種類の食材が追加になりました。

↑新たに対応する6種の野菜

三菱電機ならではの高い技術で「ガラス化」を実現

冷凍した野菜を砕くために必要な条件・原理は、広島大学食品工学研究室と2022年から共同研究していたとのこと。野菜や果物などの細胞と細胞の間にある「ペクチン」などの高分子成分を、通常の冷凍よりも低温の冷気で冷やして「ガラス化」することで、パキパキと手で砕けるようになることを解明しました。

↑商品説明をして頂いた三菱電機 静岡製作所 営業部 冷蔵庫営業課 髙橋隼さん

この「できちゃうV冷凍+」を実現するのは、「シングル冷却器」「全室独立構造」「おまかせAI」といった、三菱電機独自の技術力です。

このほか、製氷室の運転を節電モードにする新機能「アイストップ・Eco」も搭載。「部屋別おまかせエコ」機能とのかけ合わせで、約15~25%の節電運転が可能になります。冬場や旅行中など、製氷室を使わない時にオススメの機能となっています。

11年ぶりにフルモデルチェンジされたIHクッキングヒーター「CROSS TOP」

体験会では、冷蔵庫新モデルのほか、昨年11年ぶりにフルモデルチェンジした同社のIHクッキングヒーターの最上位モデル「CROSS TOP」シリーズも紹介されました。

↑IHクッキングヒーターの最上位モデル「CROSS TOP」シリーズ。傷が目立ちにくいブラスト仕上げの薄型フレームを採用しています

新しい「CROSS TOP」シリーズは、コイルが変更され分割フレームコイルになっています。内側コイル、外側コイルを独立制御し、電磁界解析によりフェライト(磁石)の形状・配置を最適化。フェライトで外側コイルを囲うことで、外側コイルで発生した磁力線を集約し、鍋底の端までムラのない加熱を実現しています。

↑内部構造。左側のコンロに新フレームコイルを採用

コイルの分割制御によって、対流によるかきまぜ加熱も行えます。例えばカレーのルーなども、かきまぜなしでもしっかり溶かすことができます。また、鍋がこげつきにくく、おたまでかきまぜる回数も減らせるので、具材が煮崩れしにくいメリットも。麺類を茹でる調理も、対流により沸騰をキープしながら吹きこぼれを抑制します。

↑カレーのルーもまぜずに溶かすことができ、具材も煮崩れを防いで加熱できます

操作部には、指でスライドして火力設定ができる「oneタッチプレート」を採用。設定したい火力にタッチして指を離すと加熱がスタートします。従来は設定後、スタートボタンを押す2ステップでしたが、1ステップで直感的に操作できます。

↑指でスライドして火力設定ができる「oneタッチプレート」

火力設定は0.5℃刻みで16段階(三菱のみ)。IHクッキングヒーターとしては細やかな制御で、特にガスコンロからIHに乗り換えたユーザーに好評とのこと。

↑IHクッキングヒーターを担当する三菱電機 ホーム機器 企画統括部 営業部 住設営業課 課長 髙橋隼さん

野菜を手で砕けば時短で手間いらずの調理が可能に

体験会では、「できちゃうV冷凍+」と、IHクッキングヒーターの新モデルを活用した調理デモが行われました。披露してくれたのは、レシピサイト「Nadia」で、Nadia Artist(料理家)として活躍する西岡麻央さん。

↑Nadia Artistの西岡麻央さん

手作り餃子の実演では、「『できちゃうV冷凍+』を活用すれば、袋の中でキャベツを細かく砕いて、そのまま挽き肉などの他の素材や調味料を加えて袋ごと捏ねられるので、時短かつ省手間で調理できます」と西岡さん。

分割コイルを採用したIHクッキングヒーターの新モデルは、フライパンの端までムラなく加熱できるため、外側に並べられた餃子までしっかりと焼き色が付いていました。

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