日本酒のプロたちの思いが実った! 「あえて小さく開発した」日本酒セラー「SAKE CABINET」がついにお披露目

ink_pen 2019/7/18
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日本酒のプロたちの思いが実った! 「あえて小さく開発した」日本酒セラー「SAKE CABINET」がついにお披露目
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

世界的な評価や、若手蔵元の台頭などで注目を集めている日本酒。当サイトでも「CRAFT SAKE WEEK」や「SAKE COMPETITION」といった記事でトレンドをレポートしてきました。そんななか、日本酒文化の発展に寄与することを目的に活動するSAKE PROJECT が、赤坂の飲食店「nomuno2924」(ノムノニクフジ)にてメディア向け限定イベント「SAKE PROJECT presents “SHUGO 会”」を開催するとのこと。イベントでは贅沢なお肉と日本酒とのペアリングが楽しめるとのことで、これはもう、行かない理由はない! というわけで、その模様をレポートします!

↑今回の会場は赤坂の「nomuno2924」(ノムノニクフジ)。日本酒と燗酒からヒントを得た“燗肉”のペアリングが話題のお店です。自慢の「燗肉コース」は、セルフ飲み放題込みで8000円(税抜)。「新政」をはじめ、秋田県の日本酒を豊富に用意しています

 

まずは日本酒が最適な温度で保存できる日本酒セラーがお披露目

この”SHUGO 会”を支援したのは、中国のハイアール・グループ傘下として知られる家電メーカーのアクア。アクアといえば、デザイン性に優れた冷蔵庫やリーズナブルな洗濯機などで知られています。冷蔵庫のカテゴリでは、昨年に冷凍/チルド/冷蔵を切り替えられる「COOL CABINET」を発売。さらに今春、500Lクラスで奥行きが最薄で、著名なプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインした冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」をリリースし、話題となりました。今回のイベントは、そんなアクアが発売した日本酒セラー「SAKE CABINET(サケ・キャビネット)」のお披露目も兼ねています。

↑こちらが「SAKE CABINET」。おおよそ一升瓶9本、四合瓶12本まで収容できる、大きすぎず小さすぎないサイズ感。クラウドファンディングで8万9820円から販売されていました

 

↑「SAKE CABINET」の設置イメージ

 

「SAKE CABINET」最大の特徴は、日本酒の保存に適したマイナス5℃で管理できること。温度幅としてはマイナス10~10℃で5℃ずつ設定でき、遮光性も担保されています。

↑本体の上部にある操作パネル

 

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