フードアナリスト驚愕のウマさ! 3日かかる「酵素玄米」を1時間で炊く「Labo炊飯器」は味も機能も革命だった

ink_pen 2021/6/23
  • X
  • Facebook
  • LINE
フードアナリスト驚愕のウマさ! 3日かかる「酵素玄米」を1時間で炊く「Labo炊飯器」は味も機能も革命だった
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

 

もちもちとプチプチのメリハリがたまらん!

「Labo炊飯器」の特別な性能のひとつが、強力な圧力と酵素玄米に適した独自の火加減を組み合わせて炊くこと。これにより、約3日間の熟成を待たずに炊きたてを食べられるのです。圧力をかけるため、フタを開けるときにプシューッと空気の音がするほか、炊き上がりの3分前に勢いよく蒸気が放出されます。

↑一般的な圧力鍋にもある圧力調整弁。内部の圧力を一定に調整する機能をもっています

 

そしてお待ちかねの炊き上がり! 早めにかくはんするのがベターということもあって、すぐにふたを開けます。すると芳しくあふれる香りとともに、なんとも幸せな光景が!

↑見た目からして、これはウマいに決まってる!

 

食べてみると、圧倒的な“口福感”に包まれます。もちもちとプチプチ食感のメリハリが素晴らしく、自然と咀嚼(そしゃく)回数が増えます。そのぶん満腹中枢が刺激されるからか、夢中で一膳ペロリと平らげたあとは満足感でいっぱいに。筆者はフードアナリストでありながら、炊きたての酵素玄米ごはんは食べたことがなかったので、そのウマさに驚かされました。

 

また、冷ました酵素玄米ごはんをおにぎりにしてみたところ、もちもち感があるのでまとまりがよく、豊かな粘りのおかげで冷めても絶品でした。

↑素材のうまみが凝縮されていて、ほんのり効いた塩の味わいとマッチ。小豆のアクセントも絶妙です

 

↑酵素玄米ごはんをおにぎりにしても絶品!

 

炊飯後は、自動的に玄米熟成の保温モードに。この熟成時の温度管理が、もうひとつの特別な性能です。というのも、保温の環境が合わないと雑菌が繁殖したり、パサパサになったりベタついたりすることがあるのだとか。そうならないよう温度と水分管理を自動でコントロールし、熟成するほどに粒のねっとりしたふくよかな味わいへと深化させるとのこと。

 

実際に3日熟成させた酵素玄米ごはんを食べてみると、餅にも近い粘りがあって弾力もさらにもっちもち。これは普通の炊飯器や白米にはない魅力といえるでしょう。炊いたあとに「育てる楽しみ」もあるということですね。

↑こちらは炊飯後72時間熟成させた酵素玄米ごはん。保温時は1日に最低1回混ぜればOKで、そのようにすれば極端な話、1年以上経っても腐らないとか(食べるのは10日以内を推奨)

 

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で