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2016/2/28 13:43

本日が最終日!新製品を体験できるCP+2016レポート【パナソニック/富士フイルム編】

本日28日が最終日となるカメラの総合展示ショー「CP+2016」。今回は、パナソニックと富士フィルムのブースの様子を紹介します。

ピントを後から選べる「フォーカスセレクト」を試せるパナソニックブース

パナソニックブースのタッチ&トライコーナーでは、女性モデルの他に、マクロ撮影ができる花札などの被写体を用意。撮影時に様々なピントで記録し、後から好きなピントを自由に選べる「フォーカスセレクト」の実力を如何なく試すことができます。

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↑4K動画の高ビットレート記録ができるGH4

 

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↑フォーカスセレクトを搭載したG7とGX8。フォーカスセレクトは、あとからフォーカスの位置を変更でき、好きな場所にピントを合わせられます

 

興味深かったのが、動態予測機能の追尾AFを見た目に表現したコーナー。動いている被写体がどちらに動いていくかを予測し、矢印でわかりやすく表示しています。ステージイベントでは、カメラマンがパナソニックで撮影した写真を展示しつつ、公演を実施。人気カメラマンが揃い踏みで、どの公演も満席となっていました。

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↑観覧車と電車の動きを検知し、フォーカスを追尾する。CP+では、その動きがわかりやすく視覚で認知できるように、被写体に動き方向の矢印が表示されていました

 

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1日に5~6回のセミナーや公演を実施。ブースやサイトにスケジュールを公開しているので、確認しておきましょう

カメラレンタルや人気再燃のチェキなど楽しいサービスがいっぱいの富士フイルムブース

富士フイルムのブースは、「FUJIFILM X-Pro 2」に人気が集中。来月の発売を前に、実際に手に取れる数少ない機会として、多くの人の注目を集めていました。

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↑CP+の中でもトップクラスの人気を誇るX-Pro 2のタッチ&トライコーナー

 

CP+ならではのイベントとしては、カメラのレンタルサービスがあります。「X-T1」や「X-Pro 1」、「X-E2」などのカメラと豊富なレンズの組み合わせで借りることができ、会場内のみならず横浜の街の撮影を楽しむことができるというアりがたいものサービスです。他にもデジカメプリントに力を入れている富士フイルムだけに、プリントサービスやチェキの体験なども実施していました。

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↑人気再燃のチェキ。実際に撮影して、プリントすることもでき、チェキの楽しさを実感できます

 

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↑チェキで撮影した写真を使っての取り組みのひとつ。いろんな数字の写真を撮影して、オリジナルの時計を作成