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2018/1/29 18:30

最新薄型テレビはここを見て選べ! メーカー別全モデル比較【パナソニック編】

メーカー各社の薄型テレビをハイエンドからエントリーまで一挙に紹介し、テレビの購入や買い替えをサポートする連載企画。第1回目はパナソニックVIERA(ビエラ)を紹介していきます。

 

パナソニックは有機ELがフラッグシップ

パナソニックの薄型テレビは、大きく分けると「有機ELテレビ」と「液晶テレビ」の2ラインがあり、さらに液晶テレビは「4Kモデル」と「フルHD/HDモデル」に分かれています。実売価格から考えると、有機ELテレビが同社のハイエンドとして位置付けられており、これまで液晶テレビの最上位機種で使われていた950の型番も、2017年モデルより有機ELテレビに移されています。ちなみに、現在の液晶テレビの最上位機は850シリーズです。

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この有機ELテレビを頂点とするラインナップ構成は、有機ELテレビと液晶テレビのそれぞれにフラッグシップモデルを持つソニーBRAVIA(ブラビア)とは異なる構成ですね。

 

プラズマで培った技術を有機ELへ継承

それではビエラのラインナップを見ていきましょう。ハイエンドに位置づけられている有機ELテレビは2モデル用意されており、それぞれプレミアムモデルの「EZ1000」シリーズと、スタンダードモデルの「EZ950」シリーズとなっています。解像度はいずれも4K(3840×2160ドット)です。

 

2モデルの最も大きな違いはサウンド性能。EZ1000はサウンドバー型のアンダースピーカーが同梱されており、テクニクスによる音質調整が施された「Tuned by Technics」仕様となっています。

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4K有機ELビエラ EZ1000シリーズ

サイズ:77型(受注生産品)、65型

実売価格73万7500円(65型)

↑テクニクスのチューニングによるスピーカーを同梱
↑EZ1000はテクニクスのチューニングによるアンダースピーカーを同梱

 

また、搭載する有機ELパネルは同等ながら、EZ1000のみ画面の反射を抑え深みのある黒を実現する「ブラックフィルター」や、暗部の諧調をなめらかにする「暗部階調スムーサー」を搭載。どちらのモデルを選ぶかは、このあたりの差異を考慮する必要があります。

 

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4K有機ELビエラ EZ950シリーズ

サイズ:65型、55型

実売価格44万500円(65型)

 

EZ1000/950共通の仕様としては、プラズマテレビで培われた自発光方式のチューニングを生かした新・映像エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載していることや、高品位なHDR映像を楽しめる国際認証「ULTRA HD PREMIUM」を取得していること、映画館の質感を再現する「THX 4Kディスプレイ規格」を取得していることが挙げられます。

↑ヘキサ
↑映像エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載。入力映像に忠実な色彩や諧調を再現する

 

パナソニックがプラズマテレビで培ってきた技術を投入した有機ELテレビは、ハイクラスな高画質/高音質を求める方や、映画ファンにオススメです。

 

高画質映像エンジンを搭載する4K液晶テレビ

4K液晶テレビは、2018年2月下旬発売予定の「FX750」「FX600」が発表され、2017年モデルの「EX850」「EX780」を含め、全4モデルのラインナップとなっています。

 

EX850はスピーカーにこだわった高音質モデル、EX780はメタリックなフレーム&スタンドを採用したスタイリッシュモデル。FX750、FX600は、それぞれEX750、EX600の後継機で、FX750がスタンダードモデル、FX600がシンプルモデルと位置付けられています。

 

EX850は、映像と一体化した臨場感あふれるサウンド「ダイナミックサウンドシステム・ハイレゾ」を採用。3ウェイ/出力100Wの内蔵スピーカーにより、ホームシアターのような迫力の音声が楽しめます。

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4K液晶ビエラ EX850シリーズ

サイズ:60型、55型、49型

実売価格24万5800円(55型)

 

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↑EX850の「ダイナミックサウンドシステム」

 

EX780は、リビングになじむシルバーのフレーム&スタンドが特徴。まるで画面が宙に浮いているような浮遊感を演出します。

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4K液晶ビエラ EX780シリーズ

サイズ:65型

実売価格31万6000円(65型)

 

FX750とFX600の大きな違いは3つ。FX750は地震などによりテレビが設置面から離れる力が働くとテレビ台に吸着する新開発「転倒防止スタンド」を備えているほか、上位モデルと同じく映像エンジン「ヘキサクロマドライブ」を搭載しています(FX600はカラーマネジメント回路「色忠実補正回路」を搭載)。また、チューナー数やHDMI端子、USB端子の数などもFX750のほうがFX600よりも多く備えています。

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4K液晶ビエラ FX750シリーズ

サイズ:55型、49型、43型

実売予想価格23万4740円前後(49型)

 

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↑FX750は新開発の「転倒防止スタンド」を搭載。万が一転倒しそうになってもテレビ台に吸着して転倒を防ぎます

 

FX600は、部屋の明るさに応じて自動調節される「明るさ連動HDR」や、コントラスト感を高める「エリアコントラスト制御」などの機能を搭載。手軽に4K/HDR映像を楽しめるシンプルモデルです。

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4K液晶ビエラ FX600シリーズ

サイズ:55型、49型、43型

実売価格17万円前後(49型)

 

4Kテレビが欲しいけど、それほど予算がかけられないという方には4K液晶テレビがオススメ。外付けチューナーを利用することで、今後始まる4K本放送にも対応できるので、いま購入しても長く使えます。

 

サブ機として使いたいフルHD/HD液晶テレビ

フルHD/HD液晶テレビは、2色のカラーから選べる「ES500」と、部屋に応じて様々なサイズをラインナップする「E300」の2モデル。

 

ES500は、ダークシルバーとホワイトの2色を用意し、ひとり暮らしの部屋や子ども部屋などに置きやすい32型/24型の小さめサイズをラインナップ。解像度はいずれもHD(1366×768ドット)ですが、32型はIPSパネル、24型はVAパネルとなっています。

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液晶ビエラ ES500シリーズ

サイズ:32型、24型

実売価格5万8200円(32型)

 

E300は、19型~49型まで5サイズをラインナップし、寝室や子ども部屋など様々な部屋に応じたサイズを選べます。解像度は49型/43型がフルHD(1920×1080ドット)、32型/24型/19型がHD(1366×768ドット)。パネルは24型のみVAパネルで、それ以外はIPSパネルとなっています。

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4K液晶ビエラ E300シリーズ

サイズ:49型、43型、32型、24型、19型

実売価格7万980円(43型)

 

フルHD/HDモデルは、4Kモデルと比べて手ごろな価格となっているので、寝室や子ども部屋といったリビング以外の部屋に置くサブ機として活用してもいいでしょう。

 

各モデルの特徴や仕様をチェックして、自分の用途に合った1台を選んでみて下さい。