近年密かなブームになっているレコードプレーヤーですが、この度ついに「手作り」できるレコードプレーヤーが登場しました。約20分で完成するお手軽さと丈夫さを兼ね揃えたamadana「SPINBOX」を紹介します。
amadana
SPINBOX
実売価格1万6200円
世界初のDIYで組み立てるレコードプレーヤー。ターンテーブルやモジュール、回路基板、アンプ、スピーカーなどの必要なパーツはすべて同梱されており、5ステップ・約20分で完成します。USB電源で駆動し、モバイルバッテリーも使用可能。
SPEC●回転数:33 1/3、45、78●接続端子:ライン入力(ステレオミニ)× 1、ライン出力・ヘッドホン出力共用(ステレオミニ)× 1 ●カートリッジ:セラミック型●サイズ/質量: W321 × H101 × D283mm/約1.2kg
amadana「SPINBOX」のセットには、アンプやスピーカーも含めて再生に必要なパーツはすべて揃い、組み立てて配線するだけで音を鳴らせます。組み立ては5ステップなので、メカに詳しくない人でもあまり苦労することはないでしょう。
組み立てたあとでも、取っ手のついたボックスにそのまま収納して持ち運び可能。本体は取り出してすぐプレイできます。
筐体には耐水性の丈夫な紙素材を使用し、アウトドアでの使用もOK。ヘッドホンをつないで楽しむこともできます。
【バリエーション】
マーブル
キャンバス
キャラメル
手作りのプレーヤーから音が鳴る感動はひとしお
ビールなどの酒類をはじめ、食の世界では「クラフト」(=手作り) がブームとなっていますが、ついにクラフトのレコードプレーヤーが登場しました。一見しただけでは難解に思えますが、入っているパーツは専門的な知識や技術が必要な工程を済ませた状態。メカに詳しくない人でも手軽に組み立てられます。 自らの手で完成させたレコードプレーヤーから音が出た瞬間、その感動はひとしおです。
スピーカーやアンプなどのパーツは本格派の設計。しかし、それらを収容する筐体は何と「紙」。 最初は大丈夫なのかと心配しましたが、なかなかに丈夫でへこたれません。 デザインがオシャレなので下手なフラスチックよりチープに感じないですし、何より軽い。これならパリピじゃなくてもアウトドアへ持ち出して鳴らしたくなるはずです!
【試した人】
GetNavi本誌オーディオ担当/川内一史
レコードプレーヤーの導入を検討中。オーディオ機器全般において、音質や使い勝手を統合したコスパの良さを重視しています
手軽にレコードを再生できるターンテーブルをお探しの方は、この「SPINBOX」を検討してみてはいかがですか?