12月1日から新4K衛星放送がスタートし、それに合わせて4Kチューナー搭載モデルが各社から登場しました。新4K衛星放送用チューナーを搭載するテレビの多くはシングルチューナーのため裏番組録画ができず、年末年始にたくさんの4K放送を録りたい人には4Kチューナー搭載のレコーダーは必須アイテム。また、すでにチューナー非搭載の4K対応テレビを購入した方でも、チューナー搭載のレコーダーを選べば新4K衛星放送が視聴できるようになるので、4Kチューナー搭載タイプは今後人気を集めそうな注目製品です。
一方で、ヘビーユーザーから人気の全録対応モデルも、使い勝手が向上しており、BDレコーダーの人気は“4Kチューナー搭載タイプ”か“全録タイプ”の2極化が進むでしょう。今回は、それぞれのタイプのオススメモデルを紹介します。
【4Kチューナー搭載タイプ】
その1.
録画した4K番組をそのままの画質でBDにダビング
パナソニック
実売価格13万8240円
新4K放送の番組を2TBの内蔵HDDに録画できるうえ、そのままの画質でBlu-rayディスクにダビング可能。CDをリッピングした音源や、写真・動画のデータを貯めて、スマホから楽しめる「おうちクラウド」機能にも対応しています。
【内蔵HDD：2TB】
【チューナー：地デジ/BS/110度CS×3】
【音声付き再生：最大1.5倍】
【年間消費電力量：26.1kWh】
SPEC●新4K放送対応チューナー：BS/110度CS×1●接続端子：HDMI出力×2（映像＆音声／音声のみ）、USB3.0×2、USB2.0×1、LAN×1ほか●無線LAN：内蔵●サイズ／質量：W430×H60×D199mm／約2.7kg
【録画性能】
アプリ「どこでもディーガ」が、注目の番組をお知らせしてくれます。そのまま予約もできて便利！
【視聴しやすさ】
録画番組を視聴中に「再生メニュー」ボタンを押すと、画面上下左右にメニューを表示。番組を視聴しながらでもほかの録画番組を探すことができます。
【外部機器連携】
「どこでもディーガ」を利用して外出先でもスマホで録画番組を視聴可能。ただし、新4K放送を録画した番組は、ネットワーク経由で視聴できません。
その2.
新4K放送の番組を最大約262時間たっぷり録画！
シャープ
実売価格15万1070円
4TBのHDDを内蔵し、新4K放送を最大約262時間録画できます。録画番組を効率良く視聴できる、タイムライン機能や早見再生機能も充実。「4Kビジュアル番組表」と「4K録画リスト」はフォントが最適化されて見やすくなりました。
【内蔵HDD：4TB】
【チューナー：地デジ/BS/110度CS×3】
【音声付き再生：最大2.0倍】
【年間消費電力量：約36.0kWh】
SPEC●新4K放送対応チューナー：BS/110度CS×1●接続端子：HDMI出力×2（映像＆音声／音声のみ）、USB×2、LAN×1ほか●無線LAN：内蔵●サイズ／質量：W430×H65×D229mm／約3.3kg
【録画機能】
連続ドラマを自動録画する「ドラ丸」は、すべてのドラマを4週間分録ってくれる便利な機能。話題になったドラマも後から見返すことができます。
新作ドラマを抽出して4週間ぶん自動録画する
4TBの大容量HDDも魅力です。
【操作性】
細かい文字もくっきり見える「新4Kビジュアル番組表」は、多くの番組を瞬時にチェックできて便利。
【外部機器連携】
スマホアプリ「レコーダーIPコントロール」を使えば、スマホをリモコンとして使用できます。音声検索にも対応するので、録画番組を探すときなど便利に使えます。
