<家族や近隣に迷惑をかけにくく流行の“ながら聴き”にも便利な首掛けタイプ編>
【その3】低音に合わせて振動することで臨場感アップ
ソニー
SRS-WS1
実売価格2万6870円
同梱する送信機のイヤホン端子または光デジタル端子に接続したテレビなどの音を、ワイヤレスで聴けるスピーカー。バイブレーション機能をオンにすると、ドラムやベースの低音に合わせてスピーカーが振動し、臨場感を味わえます。
SPEC●ドライバー:30mm×2●再生周波数帯域:非公開●ワイヤレス機能:専用送信機のみ●質量:335g●実用最大出力:1W×2●接続端子:3.5㎜ステレオミニ、光デジタル(送信機)●充電時間:約3時間●連続再生:約7時間●サイズ:W210×H75×D205㎜(スピーカー部)
【設置性:A】
置くだけで充電可能なベースが付属する
装着感はまずまずで、スピーカーの着脱もスムーズ。本体を置くだけで充電できるベースを備えるのも便利です。ケーブル接続での充電にも対応。
【臨場感:C】
音に連動したバイブスは新感覚の視聴体験
音に合わせて身体に振動が伝わる体験は新感覚。ただし、音質はおとなしく迫力に欠けるため、臨場感という点では物足りなかったです。
【聴き取りやすさ:A】
人の声が歪むことなくはっきりと聴き取れる
音が歪んだりボケたりすることがなく聴きやすいです。特に人の声をしっかり聴き取れるため、バラエティやニュース番組の視聴に向いています。
【機能性:C】
スマホやPCとはケーブルでのみ接続
本体にはイヤホン端子用ケーブルを接続可能で、スマホやPCとは直接ケーブルでつなぐ。Bluetooth再生に対応しないのは残念です。
【その4】最新BTコーデックに対応で音声遅延なく映像を鑑賞できる
JBL
SOUNDGEAR BTA
実売価格2万4110円
4基のスピーカーと低音用バスブーストを搭載。Bluetooth接続した機器のほか、同梱する送信機のイヤホン端子や光端子に接続した機器の音をワイヤレスで聴けます。aptX low latency規格に対応し、遅延が少ないです。
SPEC●ドライバー:31mm×2●再生周波数帯域:100Hz~20kHz●ワイヤレス機能:Bluetooth●質量:370g●実用最大出力:3W×2●対応コーデック:SBC、aptX●充電時間:約2時間●連続再生:約6時間●インピーダンス:32Ω
【設置性:A】
表面は滑らかな感触で装着感が心地良い
表面は滑らかで、直接肌に触れても心地良いです。形状も首と肩にフィットしますが、首を入れる隙間がやや狭く、着脱には多少コツがいります。
[臨場感:B]
音が首回りに立ち上り空間の広がりを感じられる
ヘッドホンよりも音の広がりがあり、人や物体の移動も確かに感じられます。音の厚みもまずまずで、映画やライブも楽しめる音質です。
【聴き取りやすさ:A】
BT接続でも遅延がなくゲームも快適にプレイ
ほんのわずかに残響がありますが、セリフも問題なく聴き取れます。遅延がないため、タイミングが重要なリズムゲームなども快適にプレイ。
【機能性:B】
デュアルマイク搭載で通話や電話会議に使える
騒音を低減するノイズキャンセル機能付きのマイクを2基搭載。ハンズフリーで通話や電話会議に使用して、クリアな会話を楽しめます。
【結論!】
コンテンツの迫力と臨場感を味わうなら絶対にバータイプ
音の迫力や広がりという点では、バータイプが圧倒的に有利。シアタースピーカーとして映画や音楽ライブのコンテンツを楽しむなら、バータイプをオススメしたいです。作業中や夜間などのシーンでは、首掛けタイプのほうが適しているといえます。
【イチオシはコレ】
ボーズ
Bose Soundbar 500
サブウーファーなしでもしっかりとした低音が出るため、部屋のスペースに余裕のない人にはありがたい。サラウンド性能も高く、映画を臨場感たっぷりに楽しめました。別売のリアスピーカーやサブウーファーでシステムアップも可能。
作業中や夜間に聴くならコレもアリ!
JBL
SOUNDGEAR
BTA
室内を動き回っても、常に左右スピーカーの間にいられるのは首掛けタイプの強み。本機はヘッドホンよりも音の広がりを感じられ、小さめの音で聴けるので同居人や近隣にも迷惑になりづらいです。ハンズフリー通話機能も便利です。
協力:楽天市場