AV
イヤホン
2019/6/22 20:30

【THE一生物】「20万円でも高くない!」と思えるソニーの“究極”イヤホン

日ごろから取材や撮影で数多の製品に触れ、品質を詳しく吟味している各業界の目利きたち。彼らは、本当に買うべきモノを熟知する“買い物の達人”です。「個人的に欲しい」「自分でおカネを出して買いたい」アイテムへの愛を語ってもらいました!!

 

市場に流通するほとんどのヘッドホン・イヤホンを聴いている野村ケンジさんがイチオシするのは、20万円を超えるソニーのフラッグシップモデル。楽しくも上質なソニーならではのサウンドを、とことんまで極めた逸品です。

 

ソニーの”王道サウンド”イヤホン

ソニー

IER-Z1R

実売価格21万5870円

SONY IER-Z1R ステレオヘッドホン

SONY IER-Z1R ステレオヘッドホン

230,000円(11/23 19:21時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

低域から中高域をカバーする12mmダイナミック型、高域用のBA型、超高域用の5mmダイナミック型を組み合わせたハイブリッドドライバーシステムを搭載。緻密かつ自然な広がりのサウンドを堪能できます。

 

高級腕時計のような質感が所有欲も満たしてくれる

音質の好みは、人によって千差万別。イヤホンによって、低音の量感や高音の特徴などは異なるため、当然ながらそれぞれが「一番好き」な製品も異なるわけです。IER-Z1Rは、クリアな中高域としっかりした量感の低域が組み合わされた、ソニーの“王道サウンド”と呼べるキャラクターが与えられたモデル。ドライバーの構成や配置、パーツの素材などすべてに徹底してこだわり、ソニーサウンドを極限まで上質に仕上げた逸品です。みんなの「一番好き」なイヤホンになりうる存在といえます。

 

また、音に加えてマテリアルとしての質感も最上級であることが、本機に強く魅かれるポイント。フェイスプレートにペルラージュ加工が施されたハンドメイドの筐体は、高級腕時計のように上質で美しく、所有欲を大いに満たしてくれます。ハウジング素材には、高い硬度と耐食性を備えるジルコニウム合金を採用。着脱式のケーブルや耐衝撃性の高いハードケースを同梱し、文字どおり“一生使える”アイテムとなっています。イヤホンで20万円以上というのはかなり高価ですが、ソニー普遍のサウンドを一生楽しめると思えばコスパは決して悪くないはず。自腹で購入したいと本気で思える、数少ないモデルのひとつです。

 

ココに魅かれる!

【その1】 3つの異なるドライバーの配置を工夫して音質を向上

独自の3ドライバーシステムを採用。「3つのドライバーをひとつのインナーハウジングに収めて音の伝わり方を緻密に調整し、楽器本来の音色を再現。音の分離感も高めました」(野村)

 

【その2】 快適な装着感のイヤーハンガーにはタッチノイズを軽減するあしらい

新開発のプリフォームドイヤーハンガーを備え、着脱が素早く行えます。長時間の装着でも快適です。「耳に当たる部分にはシルク編組を採用。タッチノイズを軽減しています」(野村)

 

【その3】 13種類のイヤーピースが付属しどんなユーザーでも快適に聴ける

素材が異なる2種のイヤーピースが、サイズ違いで合計13種類も付属。「イヤーピースは水洗い可能。どんなユーザーでもリスニングを快適に楽しめるこだわりが満載です」(野村)

 

【コレもガチで欲しい!】 非常用のポータブル電源をオーディオ用にも使いたい

Anker

PowerHouse

実売価格4万9800円

 

USBポートからスマホを約40回、ACコンセントからノートPCを約15回フル充電できるポータブル電源。「ホームオーディオに活用したいです。電源系統がシンプルなためか、低ノイズで広がりのある音に!」(野村)

 

【関連記事】

いますぐ買っても後悔しない! プロが教える“増税前”に買っておきたい「高級オーディオ」4選

ソニー・オーテク・ゼンハイザーなど注目オーディオ製品がズラリ揃ったIFA2018レポート