Skullcandy Japanは、タッチセンサーを備えた完全ワイヤレスイヤホン「Indy」など、新製品5機種を6月28日に発売します。
今回は、GetNavi web AV担当の一條が、発売に先駆けていち早く試聴したミニレビューも合わせてお届けします。
タッチセンサー搭載の完全ワイヤレス「Indy」
同社初の完全ワイヤレスイヤホン「Push」に続く第2弾として登場する「Indy」は、静電容量式タッチセンサーを左右のイヤホンに搭載。音量の調整や曲送り/曲戻しなどの操作をすべてタッチ操作で行うことができます。IP55相当の防塵・防水性能を持ち、スポーツ時やアウトドアなどさまざまなシーンで使用可能。
駆動時間はイヤホン単体で約4時間、充電ケースとの併用で最長16時間の再生が可能。急速充電にも対応し、10分間の充電で約1.2時間使用できます。BluetoothコーデックはSBCをサポート。カラーはブラックのみ。
【ミニレビュー】
「完全ワイヤレスの域を超えた重低音が特徴の『Push』に比べて、こちらは解像度が高くすっきりクリアなサウンド。聴きやすく万人受けする音質です。大人気のあの完全ワイヤレスイヤホンを彷彿とさせるデザインも、話題を呼びそう」(一條)
人気のネックバンドタイプが進化
やわらかなネックバンド式のワイヤレスイヤホン「Ink’d+ Wireless」は、2016年に発売され米国で大ヒットした「Ink’d Wireless」の後継モデル。ドライバーやハウジングなどを一新して音質を強化するとともに、10分間で2時間使える急速充電機能を新たに搭載するなど機能面でも進化しています。
連続再生時間は約8時間。コーデックはSBCをサポートします。カラーはピンク、レッド、ブラック、ブルー、パープルの5色。
【ミニレビュー】
「前モデルの『Ink’d Wireless』を愛用しているのですが、パンチのある低音はそのままに、ベールが一枚取れたようなクリアさが加わったサウンドに進化。また、イヤーチップの素材が変わって装着感が向上しました。リモコンの位置も若干変わって操作しやすくなっています」(一條)
全米売上No.1の有線イヤホン
「Ink’d+」は全米でナンバー1の売上を誇るInk’dシリーズの最新モデル。代名詞である低域をさらに豊かにし、クリアで滑らかな高域を実現しています。ハンズフリー通話が行えるマイク付リモコンを搭載。カラーはブラック、レッド、ブルー、オリーブ、ピンク、パープル、グリーンの7色。
【ミニレビュー】
「音の方向性は『Ink’d+ Wireless』と同じ、豊かな低音を楽しむタイプ。全7色の豊富なカラーバリエーションも魅力です」
価格を超えた驚きのサウンド
「Jib+」はワイヤレスイヤホンのエントリーモデル「Jib Wireless」の音質をパワーアップさせつつ、より手ごろな価格になった後継モデル。新たに生活防水に対応したほか、取り外し可能なスポーツフィンにより装着性が向上しています。
連続再生時間は約6時間。コーデックはSBCをサポートします。カラーはレッド、ブルー、ブラックの3色。
【ミニレビュー】
「3000円を切る価格でこの音質は驚き! パキッとしたほどよいドンシャリ感で、低価格のイヤホンにありがちなこもった感じがありません。スポーツフィンの効果でフィット感も上々です」(一條)
安定した装着感を誇るスポーツ向けワイヤレス
「Jib+ Active」は、完全ワイヤレスイヤホン「Push」などにも採用されている独自の「SecureFitFin」を備えたスポーツ向けワイヤレスイヤホン。ランニングやトレーニング時でも、耳から外れにくく抜群の安定感を実現しています。IPX4相当の防滴性能を持ち、汗や小雨などにも耐えることができます。
連続再生時間は約8時間。コーデックはSBCをサポートします。カラーはブルー、レッド、ブラックの3色。
【ミニレビュー】
「バランスのとれたキレのあるサウンド。『Jib+』では感じられなかった音の広がりも感じられます。独自のSecureFitFinが耳にしっかり固定してくれるので、動いても本当にズレません!」(一條)
このほか、完全ワイヤレスイヤホン「Push」に、ダークグレイとインディゴの2色が新たな定番色として仲間入り。こちらも6月28日発売です。
手ごろな価格帯の製品ラインナップを一新したスカルキャンディの新モデルは、カラバリも豊富で様々な年齢層の人にマッチするクオリティに仕上がっています。なかでも、3000円を切る価格でビックリするほど音が良い「Jib+」は、ワイヤレスデビューする人にオススメです。
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