「やりすぎ!? ことりズム」で紹介するイヤホンをガチオーディション!
後半は「GetNavi」本誌連載中の「やりすぎ!? ことりズム」の出張版ということで、GetNavi webに掲載して欲しい完全ワイヤレスイヤホンを製品担当者が3ポイントでプレゼンして、ラジオ「ことりの音」より特別参加の株式会社コトネットの小岩井社長(小岩井ことりさんとは別人、という設定)が、その場で採用か不採用か決めるという企画が行われました。
今回は、企画に則ってステージ上で「採用」となった製品のみを紹介したいと思います。
その1.GLIDiC「Sound Air TW-7000」
まず初めに登壇したのは、スマホなどのモバイルデバイスとの親和性を追求する「GLIDiC」(グライディック)の中村拓哉さん。プレゼンする製品は、完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air TW-7000」です。
中村「TW-7000のポイントその1は、カスタムIEMのカナルワークスさんに協力していただき、耳にバシッと収まるデザインを実現したことです。専用の充電ケースはジーンズのコインポケットにジャストサイズとなっています。その2は連続再生9時間。ケース込みで25時間、10分充電で2時間再生ができる急速充電モードも備えています。その3は素早く切り換えられる外音取り込み機能。弊社ではマルチコミュニケーションモードと呼んでいますが」
小岩井社長「私はめっちゃうっかりしているので、カナル型を使うと周囲の音が聞こえなくて危険と判断して封印してきました。なのでAirPodを使っていましたが、最近は外音取り込み機能があるので封印を解いて使っています。TW-7000は外音取り込みの切り替えが早くて快適です。それから耳とのフィット感もいいですね。私は5000シリーズがお気に入りで、手軽な完全ワイヤレスイヤホンが欲しいと相談を受けた声優さんにオススメしてました」
中村「TW-5000も小型ですが、今回のTW-7000ではケースも小型化しています」
小岩井社長「このケースを開け閉めするときの音がいいですね。カチッという音が、もはや楽器レベルです!」
中村「実はケースの開閉音を決めるための会議も開きました」
小岩井社長「え、すごい!そこまでこだわっているんですね!」
ここでドラムロールが鳴り、ジャッジタイムに。小岩井社長の決断は……?
小岩井社長「採用です! 1万円前後の価格とフィット感の良さ、そして開閉音へのこだわりも素晴らしいです」
その2.Mavin「Air-XR」
続いて登壇したのは、新進気鋭のブランド「Mavin」(マーヴィン)の小澤香織さん。プレゼンする製品は、8月に発売される新製品「Air-XR」です。
小澤「紹介させて頂くAir-XRは、エックスアールではなく、エアテンアールと読みます。ポイントは最小最軽量クラスであること! ケースが25.8g、イヤホンは3.8gなので10円玉、5〜6枚の重さしかありません」
小岩井社長「すごい! 本当に小さいです。これは会場のお客さんに付けてみてもらおう」
小澤「2番目のポイントはロングバッテリーで連続10時間再生、ケース充電で32時間、15分充電で3時間再生ができます。そしてうっかり防止のワイヤレス充電対応が1万5000円、非対応なら1万2000円です。ポイント3番は音質を追求してAACとaptXに対応、ドライバーにはダイナミック型を採用しました」
小岩井社長「連続再生と急速充電に関してもバチバチですね。そして、男は黙ってダイナミック一発モデルです。スポーツ用のスタビライザーが付属するので、ダンスの練習をする声優さんとかジョギング用にいいかも。充電ケースの開閉音は、カスタネットのような音で、出掛けようと思わせてくれます」
3つのポイントをプレゼンし、ここでジャッジタイムに突入。結果は……?
小岩井社長「採用! 小型軽量でIPX7の防水性能があって雨の日も安心なところがいいですね」