痺れるくらいの猛暑が続いているが、昨年の「ラーメンと血圧 in 江ノ島」に引き続き、第二回となる「ラーメンとヘッドホン in 江ノ島」が神奈川県藤沢市の片瀬海岸にある海の家「J:COM Seaside STUDIO」にて行われた。
今回も「すごい煮干ラーメン 凪」による、スペシャルすぎるラーメンを食らいながら、スペシャルなライブが聴けるとあって、あまり好きではない海へとまた足を運んでしまったのである。ラーメンもライブも仕掛け人はこの人、僕が日本で、いや世界でビートルズと同じくらい好きなバンド、サニーディ・サービスのベーシストとしても活躍するミュージシャンの田中 貴さんだ。当サイトや雑誌「GetNavi」の連載でもご存知の方も多いだろう。
用意されたスープは約130杯分だったが、前回を超えるハイスピード具合で瞬く間に完売。最後にもう一杯食べたくてオーダーしたが売り切れ御免。あ〜、あの細麺がまた食べたい♡
第一回は血圧を測るとラーメンが割引になる、という斬新なものだったが、今回もそれを踏襲し、ワイヤレスイヤホンを試してSNS投稿すれば、通常700円のところ、なんと300円で食べられるという。そのイヤホンが6月に発売されたばかりの、この「JBL TUNE120TWS」だ。もちろんイマドキの完全ワイヤレス仕様である。
JBLといえば、 米カリフォルニア州で1946年に設立されたブランドで、オーディオ好きにも別にそうじゃない人にも知られるくらいオーディオ業界におけるトップブランドである。クルマでいうとベンツやBMW、腕時計ならロレックスやオメガのような存在だろう。ある意味、買っておいて間違いのない鉄板ブランドだ。で、この「JBL TUNE120TWS」、さすがJBLの高音質なサウンドは言うまでもない。特筆すべきはフィット感の秀逸さ。なぜならイヤチップのサイズが3種類あるので、悔しいが僕の使っているモノより装着感がイイ。しかも価格も9880円(税抜)というコスパの高さがマジ恐ろしいっす。
試聴してもらった人に感想を聞いてみると、「音がクリアだし、低音がすごく効いてる!」「ジョギングの時とかジムで運動している時とかも外れなそう」「ピンクとか色がカワイイ♡」「耳の奥までちゃんと入るし、臨場感のあるサウンドが楽しめる!」との声が。みなまで説明しなくても、この笑顔が「JBL TUNE120TWS」の素晴らしさを物語っているでしょ!
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恒例のアコースティックライブも
さて、今回もギター&ボーカルの新井 仁さん率いる「Hitoshi Arai Acoustic Band Set」によるミニライブ&トークショーが行われた。新井さんはサニーデイ・サービスのサポートギターとしても知られているが、自身のバンド、ノーザンブライトとしても活動している。2部構成によるライブセットでは「SKYLINE」「Higher Than The Sun」「Happy Ending」などの名曲が海辺に気持ちよく響いていた。
新井さんのオリジナル曲以外にサニーデイの「スロウライダー」「ご機嫌いかが?」やオアシス「Whatever」などの名曲カバーも披露。新井さんが歌うとまた新鮮で、甘いメロディに生まれ変わる。ベースの田中さん、ドラムのGENさんも汗だくになりながら、こなれ感のあるタイトなグルーヴはさすがとしか言いようがない。
夜な夜なスナックで見る田中さんとは一味違う(当然だが)。こんなにイケてるベーシストなのになぜかまったく彼女が出来ないことはさておき(失礼!)、またもや、うっかり八兵衛状態だが、前回に引き続き当サイトのプロデューサーである松井と僕はサニーデイの「江ノ島」、さらにおこがましくも「サマーソルジャー」をバンド演奏で歌わせ頂いた。ついでに言うとリハで「八月の息子」も歌っちゃっている。歌詞をスマホで見ながらという、素人感丸出しのカラオケ状態な2人であったが、温かく見守ってくれた会場の皆さんとバンドメンバーの皆さんにはもはや感謝しかない。来年も歌わせてもらえるように、また一年仕事がんばろっと!
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新井さんも絶賛する「JBL TUNE120TWS」
JBL
JBL TUNE120TWS
実売価格9880円(税抜)
迫力のサウンドとファッション性を兼ね備えたエントリーライン「TUNE」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン。5.8mm径ドライバーを搭載し、JBLならではのクリアでパワフルな音を楽しめる。単体で最大約4時間、ケースと合計で最大約16時間の再生に対応。カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ピンクの4色。
文・高橋真之介/撮影・我妻慶一