Amazon.co.jpでは、同クラスの製品よりケタ違いに安いモノや、量販店などにはないニッチな製品が見つかることがあります。今回は、デジタルのプロが見つけた高コスパ製品を厳選して紹介します。
※こちらの記事は「GetNavi」 2020年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
※記事中の価格はすべて2020年3月25日現在のものです。
私がチェックしました
【その1】 出かける直前でもサッとシワ伸ばし
日立
CSI-RX1 W
実売価格5980円
衣類をハンガーにかけたままシワ伸ばしできるスチーマー。熱に弱い衣類にも使用でき、生地を潰さないのでテカリも出ません。ホコリや毛くずを同時に除去できるブラシアタッチメントが付属します。
SPEC●水タンク容量:約70ml●立ち上がり時間:約30秒(高温設定時)●温度調節:約100℃/約135℃/約170℃●サイズ/質量:W175×H125×D85mm/約690g
【ココがステキ!】 通常のアイロンとしてもコンパクトで使いやすい
スチーマーのなかには、通常のアイロンとしては使いにくいという製品も多い。しかし本機は、持ちやすい取っ手や滑りやすいかけ面、取り回しやすい軽量コンパクトさなどを備え、アイロン専用機より使いやすいほどでした。
【その2】 モバイル機器にあらゆる周辺機器を接続して使える
OOWOLF
9-IN-1 USB-Cハブ ドッキングステーション
実売価格3699円
USB Type-C端子に接続し、9種類の様々な端子を使えるようになるハブ。スマホやタブレットで、画面をテレビに出力しつつ、接続したマウスとキーボードを用いたうえUSBメモリを利用すれば、まるでPCのように使用できます。
SPEC●対応インターフェイス:VGA、HDMI、USB Type-C(USB PD対応)×1、USB Type-A×3、SDカード、microSDカード、3.5mmオーディオ(マイク非対応)●サイズ/質量:W106×H16×D47mm/約91g
【ココがステキ!】 Type-C端子装備で充電しながら使える
ハブを利用することで、機器本体のUSB Type-C端子はふさがってしまいます。しかしハブのType-C端子にType-Cケーブルを接続することで、ハブを使用しつつ、機器本体への充電することも可能でした。
【その3】 有線LANのみのホテルでWi –Fiが使えるようになる
バッファロー
WMR-433W2
実売価格1827円
超小型のWi-Fiルーター。ホテル客室などの有線LANケーブルを接続すると、室内で無線接続ができるようになります。このほか、フリーWi-Fiスポットなどで電波を中継し、不正アクセスを遮断するという使い方も可能です。
SPEC●対応無線規格:IEEE802.11ac/n/a/g/b●周波数範囲:5GHzおよび2.4GHz●有線LAN伝送速度:最大100Mbps×1●サイズ/質量:W45×H15×D45mm/約19g
【ココがステキ!】 5GHz/2.4GHzの切り替えスイッチだ
Wi-Fiの周波数5GHzは高速ですが屋外では使いにくく、非対応の機器もあるため、2.4GHzで使いたいときもあります。その切り替えを、設定画面を開かずに物理的なスイッチで素早く行えるのが便利です。
【その4】 何かと役立つケーブル内蔵バッテリー
TSUNEO
モバイルバッテリー
実売価格2250円
容量1万mAhのモバイルバッテリー。LightningケーブルとMicroUSBケーブルを装備し、別にケーブルを用意しなくても充電可能。2つのUSBポートと併せ、4台まで同時充電できます。最大5V/2.1Aの出力で、急速充電にも対応。
SPEC●バッテリタイプ:リチウムイオン電池●バッテリー容量:10000mAh●サイズ/質量:W135×H12.8×D70mm/約198g
【ココがステキ!】 スマホと一緒に手持ちして使える
カバンの中のモバイルバッテリーをスマホにつなげておく状態で使い続けるのは煩わしいもの。薄型の本機ならスマホと重ねて持つことができ、まるで一体化しているかのように使えます。
【その5】 多数の端末をスッキリと整理して充電できる
Evfun
USB充電スタンド
実売価格3380円
5ポートのUSB端子を装備し、5台の端末を同時充電できるスタンド。それぞれの端末を立てた状態で設置できるので、画面の確認やある程度の操作が可能です。1端子の最大出力は2.4A、合計出力は最大6A。
SPEC●充電台数:最大5台●USB出力:1A出力×3、2.4A出力×2●定格入力:100V-240V 50-60Hz●仕切り幅:約22mm●サイズ/質量:W128×H33×D160mm/約322g
【ココがステキ!】 各端末の画面を確認しつつ充電できる
多数の端末を持っていると、つい無造作に重ねて収納・充電しがち。すると熱が溜まるし画面が傷つく恐れもあります。本機なら端末ごとに適度な隙間を空けて充電でき、充電の進捗確認もしやすい。
【その6】 外出・旅行時に便利な携帯用コンセント増設タップ
TESSAN
TS-702-JP-WH
実売価格1799円
コンセント3口とUSB端子3口を備えたマルチタップ。USBは1口あたり最大2.4A、合計3.4Aの出力が可能。接続した機器を自動判別し、最適な電流で充電する機能も備えます。過電流・過電圧・過充電保護など、安全面での機能も充実。
SPEC●搭載ポート:AC挿込口×3、USB端子×3●定格入力:100V-240V 50-60Hz●AC出力:1400Wまで●サイズ/質量:W56×H110×D23mm/約132g
【ココがステキ!】 表裏のコンセントでかさばるプラグにも
マルチタップを使っていて悩ましいのは、かさばる形状のプラグ。隣のコンセントも塞いでしまうからです。本製品はプラグが表裏に用意されているため、かさばるプラグも複数挿入できます。
【その7】 広くも狭くも使えるセパレートタイプ
クリエイティブ・メディア
Creative Inspire T10 R3 IN-T10-R3
実売価格3932円
PCやスマホ、テレビなどのイヤホン端子に接続して使うアンプ内蔵スピーカー。左右のユニットがケーブル接続されたセパレートタイプなので、大きく広げて部屋全体で使えるほか、狭くしてノートPCの両脇にも置けます。
SPEC●スピーカー出力:5W RMS/ch(2チャンネル)●周波数特性:80Hz~20kHz●入力端子: ライン入力×1、 AUX入力×1●サイズ/質量:W88×H194×D132mm/約2kg
【ココがステキ!】 設定にコツがいるが驚きの高音質
低域から高域まで、クッキリとした輪郭と豊かな余韻を併せ持つ美麗サウンドが魅力。ただしその魅力を引き出すためには、TONEツマミを30度ほど右に回して音を明瞭に調整する必要がありました。
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