4Kテレビの拡充が進む一方で、各テレビメーカーはフルHD画質のプレミアムモデルにも力を入れています。これらの多くは4K機用に開発された技術を受け継ぎ、数年前のフルHD機と比べると画質も機能も段違い。価格も抑えめで、コスパ重視派にはオススメです!
そこで、いま買い時のフルHDテレビのハイコストパフォーマンスな4モデルをご紹介します。
豊かな色彩表現と厚みのある音が特徴!
ソニー
ブラビア KDL-42W900B
部分駆動に対応するエッジ型LEDパネルを搭載。電力を明るい部分に集中させる技術「X-tended Dynamic Range」と併せて、高コントラストかつ高輝度な映像を再現可能です。独自の動画配信サービスなど、ネット機能も充実しています。
SPEC
●ディスプレイ:42V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×2
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量:95kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4、USB×3、LAN×1ほか
●DLNA:クライアント対応
●ラインナップ:42V型のみ
●サイズ/質量:W964×H622×D175㎜/13.1㎏
録画用のボタンを大きく配置したリモコンが大好評
三菱電機
REAL LCD-A50BHR7
500GB HDDとBDドライブを内蔵したモデル。光沢処理の「DIAMOND Panel」により、艶やかな映像を楽しめます。豊かな音場を再現する「DIATONE サラウンド2.0」や低音の迫力を高める「DIATONEBASS」など、高音質化機能も満載。
SPEC
●ディスプレイ:50V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量110kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI 入力×2、USB×1、LAN×2ほか
●DLNA:サーバー対応
●ラインナップ:40V型、32V型
●サイズ/質量:W1138×H778×D353㎜/20.6㎏
しっとりとした見やすい映像が人気
東芝
REGZA 49J10
同社のハイエンド4Kテレビにも用いられる「全面直下LEDパネル」を採用し、高コントラスト化を実現。「タイムシフトリンク」機能により、テレビのリモコンを使って接続したレグザサーバーの操作が行えるのも特徴です。
SPEC
●ディスプレイ:49V型(直下型LED液晶)
●チューナー:地デジ×3、BS/110度CS×2
●音声:実用最大出力20W
●年間消費電力量:83kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4、USB×1、LAN×1ほか
●DLNA:クライアント対応
●ラインナップ:55V型、43V型
●サイズ/質量:W1105×H695×D247㎜/15.0㎏
明るく鮮明な映像とUIの使い勝手が高評価
シャープ
AQUOSクアトロン プロLC-46XL20
独自の「4原色技術」と「超解像 分割駆動エンジン」の採用により、フルHD機ながら4K相当の高精細映像を再現。総合出力35Wの「2.1chフロントサウンド音声システム」が、臨場感あふれる音を創出します。
SPEC
●ディスプレイ:46V型(エッジ型LED液晶)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声:実用最大出力35W
●年間消費電力量:83kWh/年
●画素数:1920×1080
●接続端子:HDMI入力×4ほか
●DLNA:サーバー/クライアント対応
●ラインナップ:60V型、52V型
●サイズ/質量:W1055×H725×D296㎜/約20.0㎏
フルHDテレビの購入ポイントは特に「画質」にあります。ソニーのブラビア KDL-42W900Bは「映像がとてもクリア」「映画の暗いシーンも見やすい」との意見が多く聞かれます。同機は省スペースなデザイン、「設置性」や「音質」も高く評価されていますね。
また、三菱電機のREAL LCD-A50BHR7も「画質」と「音質」の性能は高く、さらに録画用HDDとBDドライブを搭載するという点が大きなポイント。今回の4モデルのなかでは比較的新しいモデルなので高価ですが、レコーダーを買い足す必要がないので、結果的にはお得感が高くなっています。