パナソニックは、テクニクスブランドおよびパナソニックブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン3機種のファームウェアアップデートを6月17日から開始します。
対象となるのは、2020年4月に発売されたテクニクスブランドの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」と、パナソニックブランドの「RZ-S50W」「RZ-S30W」の3機種。いずれもアップデートは専用アプリ経由で行います。
アップデートにより、イヤホンのタッチセンサーの長押し時間が短縮され、ノイズキャンセリング機能(対応機種のみ)やアンビエント(外音取り込み)機能の切り替え、音声アシスト起動、通話時の終話などがスムーズに行えるようになります。
また、充電ケースからイヤホンを取り出した際、事前に登録済みのスマホなどの機器へのBluetooth接続時間が約3秒短縮されたほか、複数の機器間でイヤホンを使用する際、従来は先に接続している機器でBluetoothをオフにしてから、新しく接続する機器でつなぎなおす必要がありましたが、接続したい方の機器で選択するだけで簡単に接続できるようになります。
アップデート後のファームウェアのバージョンは、EAH-AZ70WおよびRZ-S50Wが「JMS1ZN 01.70」、RZ-S30Wが「JMS1ZM 01.20」となります。
操作性やBluetooth接続が改善される今回のアップデートは、同機種のユーザーなら必ずしておきたいもの。テクニクス、パナソニックの完全ワイヤレスイヤホンをお持ちの方は、忘れずに専用アプリをチェックしてみて下さい。
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