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2020/7/24 17:45

完全ワイヤレスには真似できないサウンド! クリエイティブのBluetoothイヤホン「Aurvana Trio Wireless」

昨今のポータブルオーディオのトレンドはケーブルのない「完全ワイヤレスイヤホン」ですが、完全ワイヤレスイヤホンにはまだサイズやバッテリー持ちなどの制約があります。音質を追求するのなら、従来のケーブル式のワイヤレスイヤホンの方が有利なケースも。

 

とくに、有線タイプでは珍しくない複数のドライバーを積んだ「マルチドライバー」や、2種類の異なるドライバーを組み合わせた「ハイブリッドドライバー」は、完全ワイヤレスイヤホンではまだほとんど登場していません。

 

そんななか、クリエイティブメディアは、発売中のハイブリッド型トリプルドライバーの有線イヤホン「Aurvana Trio」をワイヤレス化したネックバンド式のBluetoothイヤホン「Aurvana Trio Wireless」を直販限定で7月下旬に発売します。価格は1万1000円。

↑Bluetoothイヤホン「Aurvana Trio Wireless」

 

「Aurvana Trio Wireless」は、特別チューニングを施した2基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーと1基のダイナミックドライバーを搭載したトリプルドライバー仕様が特徴。スーパーツイーターとミッドレンジドライバーによるクリアでエネルギッシュな中高音と、ダイナミックウーファーによるパワフルな低音を再生します。

↑BAドライバー2基、ダイナミックドライバー1基の計3基のドライバーを搭載

 

Bluetoothコーデックは、標準規格のSBCに加え、高音質オーディオコーデックであるaptX HDをサポート。aptX HDに対応したスマートフォンやオーディオプレーヤーと組み合わせることで、高音質なワイヤレス再生が楽しめます。また、低遅延コーデックのaptX Low Latency(aptX LL)もサポートしており、動画やゲームなど遅延の気になるコンテンツも、音の遅れを気にせず楽しめます。

 

また、クリエイティブ独自の音響技術「Super X-Fi」にも対応しており、「SXFI App」を利用すると手持ちのスマホやタブレットで自然な広がりのある音楽を楽しむことができます。

 

Qualcomm cVc 8.0ノイズ キャンセレーションテクノロジーに対応した通話用マイクも搭載しており、スマートフォンやタブレットなどで環境ノイズを抑えたワイヤレス音声通話も可能。Bluetoothマルチポイント接続に対応しており、2台のBluetoothデバイスとワイヤレス接続状態を保つことも可能です。

↑マイクを内蔵しているので、スマホやPCで通話も可能

 

人間工学に基づいてデザインされたネックバンドは、しなやかで軽量のシリコンラバーを採用。長時間でも快適な装着感を実現します。また、ネックバンド部分には、最大約20時間の連続再生が可能なバッテリーを搭載。1日中快適な音楽リスニングが行えます。ネックバンドの右側には、音量調節や再生操作、通話の応答、対応デバイスのSiriやGoogleアシスタントを呼び出すコントロールボタンを備えており、手元で素早く操作することができます。

 

3基のドライバーを搭載したトリプルドライバーに、高音質なaptX HDコーデックも利用できるワイヤレスイヤホンは、完全ワイヤレスでは味わえないハイクオリティなサウンドが楽しめます。音質にこだわる方は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

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