大画面の4Kテレビは、いよいよ買える価格帯に突入し、一般家庭にも本格普及がはじまりそうです。4K高画質は、50V型クラス以上の大画面でこそ発揮されます。これまでは高価なため現実的な買いの選択に入りにくかったこのクラスが、いよいよ20万円台の“買える”価格帯に突入。このクラスのほとんどはエントリー機ですが、各メーカーとも決して手を抜いておらず、いずれも魅力的です。ここでは、特におすすめの20万円台で買える50V型クラスの4Kテレビを3モデルご紹介します。
4Kチューナーを本体に内蔵し様々な4Kコンテンツを堪能!
ソニー ブラビア KJ-49X8500C
画面:サイズ49V型
実売価格:28万670円
新開発の4Kプロセッサー「X1」により、地デジ放送をはじめとしたあらゆるコンテンツを高画質化して豊かな映像美を実現。また、4K放送チューナーを内蔵し、テレビ本体のみで様々な4Kネイティブコンテンツを視聴可能です。
↑新4K高画質プロセッサー「X1」。精細感、色の鮮やかさ、コントラストを向上させます映画鑑賞が特にオススメ!
Android TVの搭載でネットへのアクセスが良好。映画やゲームなどのコンテンツを堪能できます。4Kチューナーを内蔵し、「スカパー!プレミアムサービス」などを楽しめるのも魅力です。
SPEC
●液晶:エッジ型LED液晶
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×2
●音声実用最大出力:20W
●年間電力消費量:150kWh/年
●接続端子:HDMI入力×4、USB×3、LAN×1ほか
●OS:Android TV
●無線LAN:内蔵
●USB HDD録画:対応
●サイズラインナップ:65、55、43V型
●サイズ/質量:W1093×H679×201mm/16.1kg(スタンド含む)
HDR映像の圧倒的な臨場感を味わえる!
東芝 レグザ 49G20X
画面サイズ:49V型
実売価格:26万円前後
HDR入力に対応する、レグザ初のエントリーライン。全面直下LEDパネルとの相乗効果で、従来よりも高精細で立体的な4K映像を表現します。HEVCデコーダーを内蔵し、ネットワーク経由で様々な4Kコンテンツを視聴可能。
↑独自開発の「4KレグザエンジンHDR」を搭載。全面直下LEDのポテンシャルをしっかりと引き出しますゲームプレイが特にオススメ!
レグザのお家芸であるゲームモードがさらに進化。「4K瞬速ゲームダイレクト」により、画像処理による遅延を約0.05フレームに短縮。高精細な描写により臨場感もアップしています。格闘ゲームなどのアクションでは、ゲームモードオン/オフ時のプレイ快適度が段違い!
SPEC
●液晶:全面直下型LED液晶
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声実用最大出力:20W
●年間電力消費量:91kWh/年
●接続端子:HDMI入力×4、LAN×1、USB×2ほか
●無線LAN:内蔵
●USB HDD録画:対応
●サイズラインナップ:55、43V型
●サイズ/質量:W1105×H695×D247mm/15.5kg(スタンド含む)
シンプルな独自UIで直感的に操作できる!
パナソニック ビエラ TH-50CX700
画面サイズ:50V型
実売価格:23万6140円
明るく見やすい映像を描く高輝度パネルを搭載。Firefox OSを新搭載したことで、シンプルなUI「かんたんホーム」による直感的な操作が可能となりました。USB HDD内の録画番組や放送中の番組をスマホなどで楽しめるのもウリです。
↑タッチパッド式リモコンの上部にマイクを内蔵。チャンネル切り替えなどの操作を音声で行えますスマホでリモート視聴が特にオススメ!
USB HDDに録画した番組や放送中の番組をスマホなどに飛ばして楽しめる「外からいつでもスマホで視聴」に対応。その名のとおり、いつでもどこでも好きな番組を楽しめます。アプリ「Panasonic Media Access」を利用、テレビ単体でリモート視聴に対応するのはビエラのみ!
SPEC
●液晶:エッジ型LED液晶
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●音声実用最大出力:30W
●年間電力消費量:125kWh/年
●接続端子:HDMI入力×3、LAN×1、USB×3ほか
●無線LAN:内蔵
●USB HDD録画:対応
●サイズラインナップ:55、40V型
●OS:FirefoxOS
●サイズ/質量:W1126×H701×D235mm/約19.0kg(スタンド含む)