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テレビ
2022/5/29 10:30

プロが教える「いまが狙い目の4Kテレビ」はコレだ!立体音響が楽しめるパナソニック「JZ2000」

例年春先に各メーカーが新製品を発表するテレビは、現行モデルの大幅なディスカウントが始まるいまの時期が買いどきだ。高画質で機能も“全部入り”の有機ELフラッグシップ機を、いまこそ狙いたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

2022年 テレビ選びの3か条

1.価格がこなれてきた有機ELモデルが狙い目

少し前までは“高嶺の花”だった有機ELテレビだが、いまでは価格がこなれて55V型で20〜30万円ほどに。液晶よりは高価だが、圧倒的なコントラストや色再現性を誇る有機ELは魅力が大きい。

 

2.高画質映像を引き立てる音響システムにも注目

「薄型テレビ=音が悪い」は、もはや過去の話。フラッグシップである有機ELテレビは、各社が独自技術で音質を磨き上げている。コンテンツの世界に没入できる立体音響のクオリティをチェックしたい。

 

3.ネット機能の充実度と操作性は重視すべし

いまやテレビでネット動画を視聴するのは当たり前の習慣となった。対応するVODサービスの充実度だけでなく、リモコンでの操作性やUIの見やすさ、コンテンツのレコメンド機能の精度も重視すべきだ。

 

私が選出しました

本誌編集長

川内一史

テレビ担当歴は9年以上。有機ELテレビ購入の決意を固めているが、2歳の息子が転倒させないかという点を心配している。

 

独自設計のディスプレイが高コントラスト映像を実現

パナソニック

ビエラ TH-55JZ2000

実売価格29万7000円

 

4Kチューナー:2基搭載
HDMI端子:4基搭載
音声実用最大出力:合計125W
年間消費電力量:180kWh

自社設計・組み立てによる第2世代の「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載し、高輝度・高コントラストな映像を実現。イネーブルド&ワイドスピーカーにより迫力ある立体サウンドを鳴らす7.1chシステムも秀逸だ。

SPEC●画面サイズラインナップ:65V/55V型●チューナー:4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●OS:MY HOME SCREEN(独自)●サイズ/質量:W1227×H792×D350mm/約23.5kg(スタンド含む)

 

↑映像に応じて自動で画質を調整する「オートAI画質」機能。100万以上のシーンから成る学習用データベースを活用する

 

↑「イネーブルドスピーカー」を搭載。天井からの音の反射を利用し、まるで映画館のような迫力の立体音響を再現できる

 

【IMPRESSION】映画鑑賞やスポーツ観戦をじっくり楽しみたい人に!

「テレビ単体でも迫力ある立体音響を鳴らせるオーディオ性能は随一。黒が締まった画質はツウ好みで、映画鑑賞やスポーツ観戦をじっくりと楽しみたい人には特にオススメです」(川内)