スタートアップのNothingが奇妙な外観のスピーカーを開発しているとの情報を、海外テックサイトの91Mobileが報じています。
これまでワイヤレスイヤホン「Ear (1)」やスマートフォン「Phone (1)」をリリースしてきたNothing。また次期ハイエンドスマートフォン「Phone (2)」や、次期ワイヤレスイヤホン「Ear (2)」の投入も予定しているといわれています。
さらに先日、NothingのCEOであるCarl Pei氏は、同ブランドで新製品をリリースする予定だと明かしました。具体的な製品の詳細は不明ですが、この製品は「Beetle」と関係があるそう。もしかすると、Beetleが開発コードなのかもしれません。
そして91Mobilesは、「Nothing Speaker」と呼ばれる製品の画像を公開。その外観は、ひと目ではスピーカーとは思えない不思議なものです。本体上部には半透明な取っ手があり、下部には5個の切り欠きが存在しています。9to5Googleによれば、これらの切り欠きは3種類のスピーカードライバー(おそらくツイーター)とサブウーファーとのこと。そのほかにも、アクセントとなる赤いボタンが搭載されています。
現時点ではこのNothingのスピーカーがいつ発売されるのか、ワイヤレス接続が可能なスマートスピーカーなのかは不明。これまで斬新な製品デザインでユーザーを驚かせてきたNothingですが、次期プロダクトもかなり攻めた外観となるようです。
Source: 91Mobiles via 9to5Google