プロが厳選した最先端を行く“ヒット間違いなし!”豊かなサウンドを満喫できるオーディオ製品を紹介。今回は充電ケース進化型TWS「JBL TOUR PRO 2」!
こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
画面をタッチするだけで様々な設定や操作が行える
JBL
TOUR PRO 2
実売価格3万3000円
充電ケースにスマートディスプレイを搭載したTWS。スマホやアプリを使うことなく、本機の操作でリスニングや通話が可能だ。イヤホンやオーディオ、アラームの設定をはじめ、通話と再生の管理などもタッチ操作で素早く行えて便利。
【プロも注目】
「ケースにタッチパネルを搭載し、様々な操作や設定ができるという画期的なコンセプトが◎。今後多くの高級機が採用しそうなスタイルです」(AVライター・野村ケンジさん)
「ノイズキャンセルは通勤時などに、外音取込みはジョギングやジムでと、幅広いシーンで活用できます。何と言っても充電ケースでの操作が便利」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)
「充電ケースのタッチディスプレイが秀逸。ゲーム機などとの接続時にも、イコライザーの設定などを調整できる点にメリットを感じます」(モバイルライター・井上 晃さん)
音質+ケースの利便性で選ぶ時代に!充電ケース進化型TWS
TWSがイヤホン業界を牽引している現在、音質やNC効果の追求はもとより、様々な機能や装備を搭載したモデルが登場している。なかでも注目なのが、JBLのTOUR PRO2。充電ケースに1・45インチの大型タッチディスプレイを備え、独自アプリで豊富な機能の操作などが行える。
「操作のたびにいちいちスマホのアプリを開く必要がないのは画期的。DAPなどと接続しても不満なく使えます」(野村さん)
もちろん、NCなどTWSとしての基本機能にも抜かりはない。「周囲のノイズを監視し、最適なANC効果を調整するリアルタイム補正が秀逸です」(湯浅さん)
どこにいても、ケーブルを気にすることなく、タッチ操作で高音質を楽しめる。今後TWSは“音質+快適性”をカギに進化しそうだ。
【ヒットアナリティクス】
TWS業界に新風を吹き込むエポックメイキングな機能に注目
PCで音楽を聴いていてスマホが手元にない状態など、本機で操作ができて便利。同社の最上位モデルであり、音質・ANC・バッテリーなどの基本機能も別格だ。ディスプレイ付きTWSという、新たなる発想を世に知らしめた記念すべきモデル。
■先進技術:5/■顧客ニーズ:5/■市場の将来性:5/■独自性:5/■コスパ:4
【これもチェック】
充電ケースで蓄電白く イヤホンの充電を行う
urbanista
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実売価格2万7500円
ソーラー充電パネルを搭載した自動充電型完全ワイヤレスイヤホン。太陽光・室内光で発電し、屋内外を問わず充電ケースが常に蓄電されてイヤホンの充電を行う。ハイブリッドANC搭載で、没入感のある環境を提供する。