プロが厳選した最先端を行く“ヒット間違いなし!”のガジェット製品を紹介。今回は腕時計なのにイヤホン充電ケースも兼ねるファーウェイ「HUAWEI WATCH Buds」を深掘り!
こちらは「GetNavi」2023年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
腕時計なのにイヤホン充電ケースも兼ねる2in1スマートウオッチ
ファーウェイ
HUAWEI WATCH Buds
実売予想価格7万1280円
<クラファンで目標金額を達成ガジェット好き注目の新星>
47㎜のタッチディスプレイを備えたスマートウオッチが、TWSの充電ケースを兼ねる。ケースはステンレススチールで、ベルトは本革製。80種類以上のワークアウトに対応し、血中酸素レベルや睡眠測定も可能。着信時はイヤホンの装着動作が応答操作に。
【プロも注目】
「ガジェット好きにはたまらないであろう一台。一方、イヤホンを探すための機能などを備えるなど、実用面もよく練られている印象です」(モバイルライター・井上 晃さん)
「とてもユニークな製品。4マグネット式平面振動板ドライバーにより音質も良好。外出時にTWSを忘れがちな人にはピッタリです」(AVライター・野村ケンジさん)
「一見、何の変哲もない丸型スマートウオッチからTWSが姿を見せる驚きのモデル。左右を意識することなく装着できる点も実用的です」(AV評論家・藤原陽祐さん)
ワイヤレスイヤホンを内蔵しタップコントロールも斬新
クラウドファンディングで1200万円以上(※)の支援を集め、話題となっているのがファーウェイのWATCH Budsだ。
「スマートウオッチの中に完全ワイヤレスイヤホンを収納するという発想に驚き。それでいてケースの厚さを14・99㎜に抑えている技術が圧巻です」(井上さん)
イヤホンの通話機能も優秀で、骨伝導センサーとデュアルマイクを搭載。通話時は独自のノイズリダクションアルゴリズムにより、周囲のノイズを抑えてクリアに通話が可能だ。
「イヤホン本体に触れずに耳介や耳の前に触れてタッチ操作できるのも便利です。触れることで位置がズレて装着感が悪くなるのを防いでくれます」(野村さん)
※:2023年3月12日現在
【ヒットアナリティクス】
イヤホンの音質調整や軽量性も優秀で期待値はクラファンでも証明済み
TWSはANC機能に加えて、ユーザーの耳の形や装着状態、音量を自動的に検出して、最適な音質に整える機能を備えた。イヤホン本体は約4gと小型軽量。クラウドファンディングで目標金額を達成して国内販売が決定するなど今後注目のアイテムだ。
■先進技術:5/■顧客ニーズ:4/■市場の将来性:4/■独自性:5/■コスパ:3
【コレもCHECK】
ワークアウトに最適なコスパ最強スマートウオッチ
OPPO
OPPO Band2
実売価格8480円
1.57型の縦長有機ELディスプレイを備えるスマートバンドで、ストラップはシリコン製。100種以上のワークアウトをサポートし、バッテリーも最長14日間稼働する。マットブラック(写真)とライトブルーの2色を展開。