AV
イヤホン
2024/9/20 18:00

充電ケースも進化!さらに高性能・多機能化したJBLのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「JBL TOUR PRO 3」

ハーマンインターナショナルは9月19日、完全ワイヤレスイヤホンの新フラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 3」を発表しました。公式ストア価格は4万2900円で、10月3日より販売開始します。

記事のポイント

ハイレゾ音源への対応、タッチディスプレーの強化など、人気の従来モデル「JBL TOUR PRO 2」を改善し、さらに多機能化させた同社フラッグシップモデルの決定版とも言える完全ワイヤレスイヤホンです。アクティブノイズキャンセリングの強力さは一聴の価値アリ。

 

JBLの製品として初めてバランスドアーマチュアドライバー+10mm径ダイナミックドライバーのデュアルドライバーを搭載。従来モデルで非対応だったLDACにも対応し、最大96kHz/24bitのハイレゾ再生が可能です。

↑充電ケースに大型のタッチディスプレーを搭載。イヤホン本体のジェスチャー操作に加え、タッチディスプレーでも細かな設定が可能です

 

従来モデルから引き続き搭載される「ハイブリッドノイズキャンセリング2.0」には、新たなリアルタイム補正機能を搭載。周囲の環境に合わせてリアルタイムに補正するフィルター計算をさらに強化し、使用するユーザー個人個人の耳の形状に合わせたアクティブノイズキャンセリングが可能としています。

 

いわゆる空間オーディオ機能である「空間サウンド」は、前モデルに比べ、より演算処理能力の高いチップセットでアルゴリズムを最適化。ムービー、ミュージック、ゲーミングの3モードで異なるチューニング設計を施し、ヘッドトラッキング機能を新たに搭載。簡単なキャリブレーション設定で、ライブ動画やスポーツ視聴など音の方向を楽しみながら視聴するコンテンツに臨場感を与えられるとのこと。

↑カラバリはブラック、ラテの2色

 

6つの通話用マイクを内蔵し、様々な種類のノイズをトレーニングした AIノイズ低減アルゴリズムを初採用。従来のノイズ低減アルゴリズムと組み合わせることにより、前モデルと比較して平均約18dBのノイズ低減効果を実現。通話者の声と環境ノイズを正確に集音し解析することで、クリアな通話品質を確保できるとしています。

 

特徴的なスマート充電ケースのスクリーンサイズも従来モデルから約29%アップしており、「待ち受け画面のバッテリー状態表示」「アルバム名と楽曲名の表示(日本語含む)」「電話入電時連絡先表示」「マルチポイントコントロール」「AURACAST接続」「コーデック表示」など、表示できる情報が増えたことで便利になりました。

 

さらに、充電ケースをAUX接続またはUSB-C接続することで音声信号をイヤホンに送信する「トランスミッター機能」も搭載。「AURACAST」機能と組み合わせれば、複数台のイヤホンやスピーカーにサウンドを同時送信可能となり、同じコンテンツを家族や友人とシェアできます。

 

ブランド名(メーカー名):ハーマンインターナショナル
商品名:JBL TOUR PRO 3
直販価格:4万2900円