オーディオブレインズは、ドイツのオーディオメーカーブランドbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のワイヤレスヘッドホン「AVENTHO 300」と、完全ワイヤレスイヤホン「AMIRON 300」を2024年11月に発売します。実売予想価格はAVENTHO 300が6万8200円前後、AMIRON 300が4万1800円前後(いずれも税込)。
記事のポイント
映像の制作現場や音楽業界といったプロユースの製品も多いbeyerdynamicですが、今回の製品はいずれも音楽鑑賞用の「enjoyment」カテゴリーに含まれるもの。プロ仕様の音響技術を結集したスタジオ品質のサウンドに仕上がっています。
「AVENTHO 300」は beyerdynamicの快適性と音響技術の粋を結集したフラッグシップモデル。ハイグレードのアルミニウム製ヒンジとヨークなど、プレミアムな素材を使用したハイエンドデザインとなっています。人間工学に基づいた設計と軽量さによる快適な装着感で、日常使用に最適なヘッドホンです。
ヘッドホンの心臓部にあたるドライバーには、同社の人気スタジオモデル「DT 700 PRO X」「DT 900 PRO X」などのほか、100周年を記念して作られた「DT 770 PRO X Limited Edition」にも採用される「STELLAR.45 ドライバー」を搭載。クリアで緻密なスタジオ品質のサウンドを再生します。
Dolby AtmosとDolby Head Tracking対応による3Dオーディオ機能で、音が頭の動きに合わせて追随し、まるで映画の中心にいるかのような感覚を味わえます。アダプティブANC(アクティブ・ノイズキャンセリング)は、左と右の騒音をそれぞれの強度に応じて効果的に遮断し、音楽や映画に完全に集中できるようにします。空港での搭乗を逃したくない場合など、周囲の状況を把握したいときには、外音取り込みモードを選択可能。どのモードを選んでも、最大50時間のバッテリー寿命を実現しています。
Bluetoothコーデックは、AACのほか、aptX Lossless、aptX Adaptive、LE Audioをサポートしています。
「AMIRON 300」は、レベル調整可能なアクティブノイズキャンセリング(ANC)により、必要なだけの騒音を低減させます。もちろん、外音取り込みモードもレベル調整が可能です。6つのマイクを搭載し、ノイズキャンセリングや外音取り込みの品質はもちろん、通話時にもクリアな音声で会話できます。
片耳わずか4.4グラムの超軽量なエルゴノミックデザインに加え、5種の大きさの異なるイヤピースが同梱され、快適な付け心地を実現します。充電時には、イヤフォンを充電ケースに入れてUSB-CまたはQi充電パッドで充電できます。バッテリー寿命はケースを含め最大40時間で、15分の急速充電で3時間の使用が可能です。
Bluetoothコーデックは、SBC、AACのほか、LDACをサポートしています。
beyerdynamic
ワイヤレスヘッドホン「AVENTHO 300」
2024年11月発売
実売予想価格:6万8200円前後(税込)
beyerdynamic
ワイヤレスイヤホン「AMIRON 300」
2024年11月発売
実売予想価格:4万1800円前後(税込)