ハンバーグはソースを変えれば色々作れる
なかには、「定番ばかりじゃ飽きちゃうし」という方も多いでしょう。でもご安心ください! ちょっとしたアレンジひとつで、定番メニューもマンネリ化を打破できます。
例えば、ハンバーグの具材ってひき肉・たまねぎ・パン粉・卵でできちゃいますよね? 手はベトベトするし形作るまでは面倒ですが、焼く前のハンバーグを作って冷凍しておけば、いざという時ソースだけ変えればいろんなハンバーグが楽しめます。『みんなの大好物レシピ 大人になってもやっぱり食べたい!』からいくつかアレンジ例をご紹介しましょう。
・照り焼きハンバーグ
・ハンバーググラタン(耐熱容器にホワイトソースを入れ、ピザ用チーズを散らしてオープンで10分程度焼く)
・煮込みハンバーグ(デミグラスソース)
・ハンバーグのカレーソース(カレールーに玉ねぎとトマトを加えて、ハンバーグと一緒に煮込む)
これ以外にも、最初にご紹介した(冷凍してからのインは難しいですが)チーズインハンバーグもそうですし、ハンバーガーに和風ハンバーグもいけますよね。ハンバーグが毎週続いたって、味を変えていければマンネリ化は予防できそうです。
主婦はもっとラクしたっていい
共働きが増えてきた昨今でも、ご飯を作るのは「女の仕事」と思われている世の中。私も作ること自体は好きですし、「美味しい」と言ってもらえれば「頑張ってよかったな」と思えます。でも頑張りすぎちゃっている主婦も多いのではないでしょうか? 毎日の活動に欠かせない「食事」をしっかり作りたい、ちゃんと食べて欲しいとの思いが大きくなり、いつしかポイズンが溜まっているようならば、少しくらいラクしたっていいと思うのです。
定番メニューで、いいじゃない。
から揚げは、冷凍でもいいじゃない。
オムライスは、包まなくてもいいじゃない。
毎週金曜日はカレーにしたっていいじゃない。
献立だってしっかり考えなくてもいいじゃない。
気を抜いた自分を自分が許せるようになっていければ、献立に悩んだり、家族の言葉に一喜一憂することも少なくなるかもしれませんね!
【書籍紹介】
みんなの大好物レシピ 大人になってもやっぱり食べたい!
著者:フーズ編集部(編)
発行:学研プラス
子どもの頃から慣れ親しみ、「大人になってもやっぱり食べたい!」と多くの人から愛される、ハンバーグやオムライスなどの王道レシピが150品。献立の主役「メイン料理」を中心に、甘辛しょうゆ味、カレー味、クリーム味など8つの味別でご紹介します。