欧米で「バラエティミート」「ファンシーミート」と呼ばれるのは?
実はこれ「モツ」のことなんです。
鳥獣肉の臓物(ぞうもつ)のこと。「内臓肉」「畜産副生物」「ホルモン」ともいうが、「モツ鍋」や「モツの煮込み」といった名称は一般に浸透している。安価で栄養もあることから人気が高く、欧米では「バラエティミート」「ファンシーミート」とも呼ばれている。
(『焼肉語辞典』より引用)
勝手にモツは日本だけで食べられているもんだと思っていたのですが、欧米では楽しそうな名前で呼ばれて親しまれているんですね。確かにモツ煮の見た目っていろんな部位が入っているからバラエティに富んでるし、見た目もファンシーですが、そんな英語にしなくてもと思ってしまったのは私だけでしょうか?(笑)
東京オリンピックに向けて外国人観光客が増えている昨今ですから、「ファンシーミート専門店」みたいな表記も今後よく見るようになるかもしれませんね。浅草のホッピーロードがグローバル対応したら今よりさらに楽しげな雰囲気になりそう!
肉の焼き加減には10段階あるって知ってた?
美味しいお肉をさらに美味しく食べるために重要なのは「焼き加減」。
ステーキ等では注文する際に焼き加減を伝えて美味しい状態で持ってきてくれますが、自分で焼くスタイルの焼肉はそれぞれの肉がどの焼き方がベストなのか知っておくことが重要です。
レア < ミディアム < ウェルダンと、焼き加減は大きく3種類だと思っている方が多いと思いますが、実は10種類に細かく分類されているんです!
1 ロー
2 ブルー
3 ブルーレア
4 レア
5 ミディアムレア
6 ミディアム
7 ミディアムウェル
8 ウェル
9 ウェルダン
10 ヴェリー・ウェルダン
(『焼肉語辞典』より引用)
「ブルー」なんて初めて聞きました!
ちなみに人気の部位のイチボ、シャトーブリアン、タンなんかはレアで焼くのがオススメ。最近では店員さんがオススメのタイミングでお皿に上げてくれるお店も多いので、美味しいお肉を美味しく食べたい! という方は焼き方にも気を使っておきたいですね。