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自己啓発
2019/3/12 21:45

1日1時間勉をしたら、3年後にあなたは”できる人”と呼ばれるようになる――『生き残るための、独学』

生き残るための、独学』(千田琢哉・著/学研プラス・刊)によると、人生で最大の武器は”独学力”だそうだ。

 

何かひとつのことに1000時間没頭すると、素人レベルのできる人になれるという。1000時間とは、毎日1時間で3年、毎日3時間ならば1年で達成できる。つまり無理なくコツコツ勉強することが成功への近道というわけだ。

 

逆の見方をすると何の分野であれ1000時間の継続もできない人は、この先、誰からも尊敬されることはないということになるらしい。

 

 

海外留学しなくても語学力はつく!

英語でもその他の外国語でも、その国に留学すれば完璧に身につくか? というと、実はそうではなさそうだ。

 

私は独学でフランス語をマスターしたジャーナリストの女性を知っている。彼女は国内の語学教室に通うこともなく、フランスに留学もせず、しかし自分流の勉強をコツコツと続け、ほぼ完璧なフランス語をマスターして取材活動の場を広げることに成功したのだ。

 

一方、私といえば、フランスで長年暮らしたが、そのうち話せるようになるだろうと高を括って日々の勉強を怠っていたため、いつまでたっても生活に困らないレベルのフランス語のまま上達することなく時間ばかりが過ぎていった。

 

つまり”独学力”こそが外国語習得のカギなのだろうと思う。

 

 

三日坊主を繰り返し自分に合う分野を見つける

ただし、この本の著者である千田氏によると、どうあがいても外国語がモノにならない人は一定数で存在するのだという。どんな優秀な人にも必ず音痴な部分があるのが人間だからだ。その場合はどうしたらいいのか?

 

周囲が外国語で苦労している間に、あなたは日本語をより深く勉強して極めればいい。語彙力を増強するための本を読み、それと同時進行で、様々な本を読み込んでいけばメキメキ力がつく。

(『生き残るための、独学』から引用)

 

語彙力を高めるには公立高校の国語の受験問題を解いたり、名作と評される小説をたくさん読むのがおすすめだ。

 

得意分野を見つけるのには、三日坊主を繰り返せばいいそうだ。また、独学といってもそれは机に向かう勉強ばかりでなく、スポーツでもダンスでもいい。三日坊主のコレクションをするつもりで、様々なことにチャレンジするうちに、やがて四日目に入り、ますますやる気がでてくる分野が目の前に現れるはず。それを1000時間継続できれば、それは確実にあなたの武器になる!

 

 

音声や動画なら苦にならずに学べる

勉強法は人の数だけ存在する。オフィスのデスクワークから解放された自由時間にまで机に向かいたくないという人には、スマホやタブレットを使った独学法だってある。

 

千田氏は自らを、かなり特殊な勉強法でしか学習できない不器用なタイプの人間と記しているが、その彼がハマッているのが音声や動画を総動員した勉強だそうだ。

 

音声コンテンツを聴きながらの”ながら勉強”だが、私にはぴったりと合っている。ワイヤレスヘッドホンを使い、掃除などで体を動かしながら音声を聴いていると、リラックスできる上に、記憶に残りやすいのだ。さらに有料無料に関係なく、面白そうだと感じた動画は、片っ端からどんどん視聴している。動画の素晴らしい点は、理解できない部分があっても、理解できるまで、何度でも繰り返して視聴できることである。

(『生き残るための、独学』から引用)

 

なるほど、この方法なら挫折せず、マイペースで楽しく独学を続けられるかもしれない。

 

 

コンサル本、成功本、お金持ち本を読む

どうせなら独学するなら仕事に生かせる分野をと、ビジネスマンなら願うだろう。そんなあなたには3つのジャンルの本がおすすめだ。

 

まず、トップエリートの知恵を学びたいなら、コンサル本をたくさん読むべきと千田氏はいう。大手経営コンサルティング会社の社員、個人経営の代表者など多くのコンサル本が出ているが、これらは仕事力のアップに確実に使えるそうだ。なぜなら、コンサル本には彼らが現場で培った知恵が惜しみなく公開されているからだ。目に見える結果がすぐ出る知恵、アッと驚く斬新なアイディアなどは読んで損することは決してない。

 

また、成功したいと願うならば、自分と経歴が似た著者の本を厳選して読むのがいいそうだ。エリートでなければ、エリートではない著者が書いた成功本を読み込み”真似本”として自分に刷り込むのだ。そうして得た知識を実践すれば思い通りの人生を歩めるかもしれない。

 

さらに、お金持ちになりたいと強く思うならば、自分の理想とする稼ぎ方をしている著者の本を読むのがいいそうだ。生理的に受けつけない稼ぎ方の本を読んでもお金持ちになれる可能性は低い。が、あなたが理想とする稼ぎ方をしている著者のノウハウなら吸収しやすく、役に立つこと間違いなし。

 

この他にも本書には、地頭力がアップする独学、転職力・独立力がアップする独学、恋愛力がアップする独学など、興味深い内容がいっぱいだ。最後に著者から、このひと言を。

 

孤独に自分を磨き、自分だけのトップを目指す。これこそが究極の独学である。

 

 

【書籍紹介】

生き残るための、独学。

著者:千田琢哉
発行:学研プラス

環境に恵まれなくても、自由な時間がなくても、十分なお金がなくても、ひとり根気よく勉強を続けることで人生はランクアップできる!20代ビジネスパーソンのカリスマ・千田琢哉が、独学でゆるぎない教養と知的戦闘力身につけ社会で生き残る方法を説く!

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