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2019/5/20 21:45

媚びない気くばりが距離をぐっと縮める!オトナ男子の参考になる『オトナ女子の気くばり術』9選

久しぶりに本屋さんをウロウロしてみた。

 

最近は、欲しい本を決め打ちでネット購入する、もしくは、本屋さんに行っても目的の棚に一目散、お目当ての本をだけピックアップして帰ることが多かったのだが、何を買うともなく偵察するのはやっぱり楽しい。思いがけない本との出会いがあるからだ。

 

先日も、表紙を見るなり「この本、絶対買う!」という一冊を見つけてしまった。『オトナ女子の気くばり帳』(気くばり調査委員会・編/サンクチュアリ出版・刊)だ。

 

 

ちょっとレトロ感漂う、ますこえりさんのイラストが究極にかわいい。フォントもかわいい。色使いもかわいい。レイアウトもかわいい。とにかく、全部がかわいい(笑)。持っているだけで、そして眺めているだけでテンションが上がる本は久々だ。

 

中身を見てみると、いわゆるマナー本には書かれていない、人間関係を良好にするために是非知っておきたいアドバイスが満載! というわけで、今回は『オトナ女子の気くばり帳』から、オトナ女子だけでなくオトナ男子も真似したい気くばり術をご紹介しよう。

 

 

センスの有無がハッキリわかる! 「送る・贈る」ときの気くばり

 まずは、センスが出やすい「送る・贈る」際の気くばり術から。

 

・書類には、付箋や一筆箋を添える

ともすると無機質になりがちな書類のやりとりも、一言メッセージを添えることで、相手に与える印象がぐっと変わる。完全なる効率至上主義の人にとっては、「そんな無駄なひと手間を…」と思われるかもしれないが、特に書類を郵送するときなどは、顔が見えないからこそこちらの思いや人柄が伝わる気くばりではないだろうか。プラスの気くばりとして、相手が年配の人の場合は、普段よりも大きめの文字で濃くはっきりと書くことを意識すべし。

 

・ちょっとしたおまけを用意する

人はおまけに弱い。何か届けるとき、お菓子ひと包みや紅茶のティーバッグなどが添えられていると、小さなサプライズ的な喜びが感じられる。私も、ママ友から貸したものを返してもらうときに小さなチョコレートなどが入っていることがあるが、これがめちゃめちゃうれしいのだ。こんな気くばりができる男性がいたら、女子人気が高いこと間違いない。

 

・2度目の人には記憶を贈る

会うのが2度目という相手には、前回話題に上がったこと…たとえば、「教えてもらったお店に行ってみました! すごくおいしかったです」や「髪型変えたんですね。素敵です!」など、「覚えている」ことをさりげなく伝えると好印象。

 

 

気くばり上手はお願い上手。「お願いするとき」の気くばり

続いては、何か頼みごとをするときの気くばり術。仕事でも私生活でも、何かをお願いすることって意外に難しい。相手が無理なく引き受けてくれやすいお願いの仕方を見てみよう。

 

・なぜ、あなたなのかを伝える

何かお願いごとをするときは、「なぜあなたにお願いしたいか」を伝える。すると相手は「選ばれた人」だと感じて、ポジティブな姿勢で引き受けてもらえやすい。確かに、他の人ではなく、自分を選んでお願いしてきていることがわかると、多少大変な作業でも「よし!」と思えるものだ。

 

・日頃から頼まれておく

普段からいろいろなことを引き受けていると、いざ自分が困ったときに、助けてもらえやすい。つまり、頼みごとを引き受けてもらえるかどうかは、普段からの信頼関係がカギとなる。

 

 

これが一番難しい…「断る・断られる」ときの気くばり

最後にご紹介するのは、コミュニケーションの中でもっとも難しいと思われる、何かを断わる・断られるときの気くばり術。ともすると、相手との関係性が悪くなってしまいがちな行為だからこそ、ちょっとした気くばりがものを言う。

 

・できないときはすぐに断る

返事を待たせるということは、相手に期待を持たせてしまう行為。また、「ちょっと予定がハッキリしなくて…」とあいまいな表現を伝えたまま保留していると、「もしかして来たくないのかも…」などと余計な不安を抱かせてしまう。誘いを断るときはできるだけ早めに、理由と気持ちをハッキリ伝える。

 

・断るときの理由に忙しいは禁句

基本的に、誰だって忙しい。また、忙しい尺度も違う。「忙しいので行けません」では、相手もガッカリだろう。断るときは、理由を明確に。(もちろん、時には理由を偽ってもよいだろう)

 

・ちょっとフランクにメールを返す

反対に、自分が何か断られたとき。特に相手が年下の場合は、断ったことを恐縮している可能性も。そこで、「無理なお願いをしてごめんね!」などと、あえてくだけた表現でメールを返すのがオトナ女子としておすすめ。意識的に和やかな雰囲気を作ることで、相手との関係性が良くなる。

 

・相手が断りやすい言葉を選ぶ

頼まれごとを断ることは、なかなか気を遣うもの。だからこそ、何かを依頼するときは、相手にプレッシャーを与えないような言葉を選ぼう。「無理なら遠慮なく言ってね」と相手の都合を尋ねたり、「電話が難しかったら、メールでも構わないので」など回答の選択肢を出したりするのも◎。

 

「媚びない・無理しない・さりげない」が鉄則

『オトナ女子の気くばり帳』で大切にしているのは、「媚びない・無理しない・さりげない」気くばりであること。マナー通りにふるまっていれば気くばり上手になれるかというと、決してそうではない。

 

たとえば、手紙を書く際に用いられる季節の挨拶や決まった言い回し。マナーという点では大切だけれど、あまりに格式ばった表現では感謝の気持ちが伝わりにくい場合もある。また、いくら素敵な気くばりだったとしても、アピールしすぎは禁物だ。あくまでさりげなく、そして相手に喜んでもらえるかどうか、自分がされてどう感じるかを第一に考えると、自ずと気くばり上手に近づけるはず。

 

別にやらなくてもマナー違反ではないし、誰も困らない。けれど、ちょっと気をくばることで、間違いなく相手との距離を縮められる。人間関係をより良くしたい人は、ぜひ『オトナ女子の気くばり帳』に書かれているテクニックを実践あれ。

 

 

【書籍紹介】

オトナ女子の気くばり帳

著者:気くばり調査委員会
発行:サンクチュアリ出版

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